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藍沢
うっすら見えた白い天井。
次に聞こえてきたのは、横峯の声。
それから、名取や灰谷の声も聞こえてきて、
だんだん意識が戻っていった。
管も抜いてもらい、完全に意識が戻ったあとは
冴島と緋山からの説教。
起きてすぐの奴に説教するか。と思ったものの、
それは2人が心配してくれていたという証であって。
「……すまなかった…。」
緋山「藍沢が謝るなんて、珍しい。…明日雪でも降るんじゃないの？笑」
冴島「緋山先生、藍沢先生も謝りくらいします。変なこと言わなくていいですから。」
二人の会話を見て、戻ってきたのだ、と思えた。
＊＊＊
「ま、せいぜい頑張るのね、藍沢センセ、」
そう言って出ていった緋山。
(アイツ……やっぱり悪魔みたいだ……)
結愛「と、トロントはどうだった、？」
と、二人きりになってから結愛が言う。
「……今それ聞くか、？」
結愛「……だって…………」
「…まぁいい。……トロントは、刺激があって…、勉強になった。……オペの数だって…、技術だって……、桁違いだった。」
結愛「だろうね……。」
そう結愛が言ってから、お互い喋ることなく、沈黙が流れる。
結愛「……ねぇ、こうさく……、？」
その沈黙を破ったのは結愛だった。
「どうした、？」
結愛「……生きててくれて、よかった……」
結愛「私ね……、怖かった。…耕作を、失うんじゃないか、って。」
そう言ってベットに伏せながら肩を震わせる結愛。
「……悪い…。心配かけて…。」
そう言ってから、俺は決心して口を開く。
「……なぁ、結愛……」
結愛「……ん……？なに…？」
「……俺と、結婚して欲しい。」
「……トロントに行って、気付いたんだ。お前が、俺にとってどれだけ大切な存在なのか…。トロントに行けたのは、背中を押してくれた白石たちのおかげでもあるが……、1番は、心の支えになっててくれてた…、お前のおかげだ。」
結愛「そんなことないよ…」
と照れ隠しのように笑って言う結愛。
「……嘘じゃない。…ホントの事だ。……今まで俺は、お前にたくさん支えられてきた。……だから…………」
結愛「……だから………………？」
「……俺も、結愛のことを支えたい。結愛のそばで、結愛と二人で生きていきたい。」
結愛「………………。」
「……ダメか…………？」
そう言って顔を見ると、目に涙を貯めていた。
＊＊＊
中途半端ですみません(；；)
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yuuftykk(プロフ) - omuomumさん» そう言っていただいてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！頑張って更新します…！ (2018年8月18日 7時) (
レス) id: c79561431b (このIDを非表示/違反報告)
omuomum(プロフ) - 続きが楽しみです！応援してます(*＾＾*) (2018年8月18日 7時) (レス) id: 9b33b7e288 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - 真衣さん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！！！分かりました。設定、書きます！ (2018年7月30日 22時) (レス) id: c79561431b (このIDを非表示/違反報告)
真衣(プロフ) - 読んでみて面白かったです。出来れば設定を書いてくださいよろしくお願いします (2018年7月30日 22時) (レス) id: 984f627d8c (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2018年7月24日 15時) (レス) id: 8306566024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自鳴琴 | 作成日時：2018年7月24日 14時
