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亜嵐side
焦ってたとはいえ苦しんでる患者を置いていくのはさすがに良くない｡
亜嵐｢じゃあなんで電話しなかったの？｣
大樹｢､､､ごめんなさい､｣
亜嵐｢そうじゃなくて、大樹が呼びに行ってる間に急変してたらどうだったの？呼吸が止まってたらどうだったの？焦っちゃうのはわかる。大樹の助けたいって気持ちも伝わってる｡でも患者さん置いて来るのは違う｡次から電話して。｣
大樹｢､､､ごめんなさい､ｸﾞｽｯ｣
え､？泣いちゃった､
え､どうしよ｡
泣かしちゃった。
亜嵐｢大丈夫大丈夫｡ミスは誰でもあるし､｣
大樹｢はい､ｸﾞｽｯ､すみません｣
あ、これしばらく落ち込むやつだ､
やってしまった､､､
亜嵐｢じゃあ､次から気をつけてね!｣
なるべく明るく言って部屋を出た。
〜病室〜
勇征｢あぁ､トランプ飽きた｣
黎弥｢たしかにね､｣
樹｢僕ちょっと寝る｡普通に眠い｣
北人｢僕も寝る｡｣
勇征｢寝て起きたら颯太帰ってきてるかな､｣
黎弥｢大丈夫だよ､きっと帰ってきてる!｣
ｺﾝｺﾝｯ
陣｢失礼します〜！調子どう？｣
北人｢あ!陣だ〜！｣
樹｢どうしたんですか？｣
陣｢北ちゃん､先生をつけなさいwで､報告なんだけど､明日から院内学級がスタートします!!｣
黎弥｢え!ほんとに!!｣
勇征｢やったぁ!｣
陣side
この子達､もともと院内学級に行ってたけど
勉強を教えられる先生が退職されて
しばらく無くなってたんだよねぇ
陣｢全員同じクラスになってるけど明日はそたけとは休みかな､｣
樹｢新しい先生ってどんな人？｣
陣｢うーん､わからんw｣
黎弥｢全員同じクラスって最高!｣
陣｢じゃあまた明日ね〜！｣
陣｢準備できたぁ？｣
慧人｢僕も行きたい！｣
陣｢うーん､亜嵐先生に聞いとくな！今日はごめん､｣
慧人 ｼｮﾎﾞﾝ
北人｢早く行こう〜｣
黎弥｢勇征!筆箱忘れてるよ!!｣
樹｢もう行っていい？｣
こんな感じでみんなほんっとに自由なんよなw
陣｢行ってらっしゃい!｣
｢行ってきます!｣
颯太side
はぁ､
まじで身体しんどい､
みんななんしてるんかな?
LINEしてみよ!
颯太｢勇征くん、元気？っと｣
ｼｰﾝ
え､いつも返信バカ早いのに､､､
寂しい､､､
颯太｢送信取り消ししよ｣
颯太｢ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ､ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯﾊｧ｣
苦しい､
ナースコールせんと､
ﾎﾟﾁｯ
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作者名：こんちゃ! | 作成日時：2023年8月18日 14時
