俺らはずっと、2人の味方 緑×橙 ページ18
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リクエスト
リアル設定
お話の都合上、シェアハウス設定になっております。
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side.Yoshizawa
夜、ふと目が覚めて、水でも飲もうかとリビングに繋がる廊下を歩いていたとき。
目的地であるそこから、ほんのりと光が漏れていた。
誰かが俺と同じように起きているのか、それとも最後に寝る人が消し忘れたか、はたまた寝落ちした人がいるのか。
分からないけど、気の知れたメンバーだし、開けない、なんて選択肢は全くなかった。…はずだった。
扉を開く直前、話し声が聞こえた気がして息を潜める。
「…ふふ、眠いんでしょ、寝たら？」
「やぁだ、、もうちょっと、ここにいる」
「もうそんなんだったらお昼に俺のとこ来ればいいじゃん」
「ちがうもん」
「うんうん、恥ずかしんだもんね？」
片方は甘やかすように、もう片方は甘えるように。
もう聞いたことすらないってぐらいの、甘ったるい声。
付き合ってるってことは知ってたけど、俺らが見てるとこではくっつくことすらしない2人だから、意外とそういうとこ淡白なのかな、とか思ってたけど。
好奇心に負けてうっすら扉を開ければ、ソファでお互いに寄りかかるようにして座る2人が見えた。
ふわふわ、松倉の頭を、海人の指が何度も撫でている。
さっきの会話でちょっと拗ねたようなそぶりを見せる松倉が、その顔を海人の首筋に埋めた。
「…はずかしいし、……近く行ったら、ちゅうしてほしくなっちゃう…」
「ちゅうしたくなるの？」
「だって…かいとのちゅ、あまくてすき…」
「ねえぇかわいい」
「ん」
俺がいるところからは見えなかったけど、ちゅ、とリップ音が鳴った。…なんでメンバーのキスシーン見てんの、俺。
動揺したまだまだ寝ぼけた頭、上手いこと体を制御できなくて。きぃ、と小さく、扉の音が鳴った。
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yukarin - 翡翠様、承認いただきありがとうございます。これからよろしくお願いいたします。 (4月6日 12時) (
レス) id: 4330d63972 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - yukarinさん» メッセージありがとうございます！Xのフォロリク承認させていただきましたのでご確認ください🙇♂️ (4月6日 11時) (レス) id: a2463a8237 (このIDを非表示/違反報告)
yukarin - 翡翠様、初めまして。リアルでは如恵留さん推しのyukarinと申します。お話のカップリングはうみげん一択でしたが、翡翠様のお話を拝読し、うみちゃかの良さを噛み締めております。Xに投稿されたお話も拝読させていただければ光栄です。よろしくお願いいたします。 (4月5日 17時) (レス) id: 4330d63972 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます。いただいたリクエストは順番に書いておりますので、しばらくお待ちください🙇♂️ (3月30日 16時) (レス) id: a2463a8237 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - はい大丈夫です。 (3月30日 16時) (レス) id: 6da2fe3136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 | 作成日時：2023年11月19日 20時
