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「海斗」
「、ん」
ちゅ、可愛らしいリップ音が鳴る。
するりと耳元を撫でられたから、それにすり寄るみたいに頬を寄せた。
「かぁいい。あんま酔っ払ってるの見れないからなんか嬉しい、ふふ。」
「ん〜〜…おれはうれしくない」
「ははっ。お水飲んで、今日はもうゆっくりしようね。」
「ん、」
差し出されたコップの水をこくこくと飲んで、ぐいっと俺の手を引いた元太にされるがままベッドへ倒れ込む。
ぼんやりとし出した意識に顔を歪めれば、くすくすと楽しそうに笑う元太が俺の頭を撫でた。
「がんばったね」
「ぅ、ん」
「ぎゅうして寝る？ベッド２つあるけど」
「ぎゅ、でねる」
「ん、そうしよ」
さっきとの温度差で風邪をひけるんじゃないかってくらい甘く甘く囁いて、くちびるに軽くキスを落としては柔く微笑んで。
他の人には甘え上手な恋人の“彼氏”の部分を垣間見た気がして、そんなの初めてでもないのに酷くドキドキした。
「痛いとこない？」
「うん、だいじょーぶ」
逞しい腕に頭を乗せて、居心地の良いポジションを探してそこに落ち着く。襲ってくる眠気に抗わずに、瞼を閉じた。
「ふふ、…おやすみ、海斗」
「ん……おやすみ、げんた」
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yukarin - 翡翠様、承認いただきありがとうございます。これからよろしくお願いいたします。 (4月6日 12時) (
レス) id: 4330d63972 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - yukarinさん» メッセージありがとうございます！Xのフォロリク承認させていただきましたのでご確認ください🙇♂️ (4月6日 11時) (レス) id: a2463a8237 (このIDを非表示/違反報告)
yukarin - 翡翠様、初めまして。リアルでは如恵留さん推しのyukarinと申します。お話のカップリングはうみげん一択でしたが、翡翠様のお話を拝読し、うみちゃかの良さを噛み締めております。Xに投稿されたお話も拝読させていただければ光栄です。よろしくお願いいたします。 (4月5日 17時) (レス) id: 4330d63972 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます。いただいたリクエストは順番に書いておりますので、しばらくお待ちください🙇♂️ (3月30日 16時) (レス) id: a2463a8237 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - はい大丈夫です。 (3月30日 16時) (レス) id: 6da2fe3136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 | 作成日時：2023年11月19日 20時
