大炎上祭-41-- 挿絵あり ページ31
頭にやさしい温もりを感じた。
A「ダイジョウブ。キミたちにはナニもしない。ボク、ヤクソクはヤブったことないんだ」
ユウ「やくそく…?」
ぼくはハッと思い出す。
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ユウ『えっと…だから、今度のゲーム、その…いっしょに、おねえちゃんを 守ってくださいっ!!』
A『良いですよ!』
ユウ『本当に…!?』
A『はい、約束します。』
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ぼくのおねがいにやさしく笑って やくそくしてくれたおにいちゃん
目をあけておにいちゃんのほうをみると、やさしく笑っているように見えた
マ「さぁ〜〜〜!残り時間が少なくなってきました、残り時間あと3分!!あんなに人がいたのにもう5人しかいないこの状況で、まだ残り63ℓと残っている燃料をどう終わらせるのか〜〜!!」
A「はぁ…うるさいなぁ
ミンナ、ハヤくにフォローハズしちゃうからゼンゼン、ネンリョウがトウカできなかったし。ま、いっか、スゴくタノしめたし」
おにいちゃんはそう言うと、もっていたスマホで写真をとる
これっておねえちゃんがともだちとしてた じどり ってやつかな
A「イッェーイ、ボクのソンザイジタイがエンジョウのネタってね☆ってことでネンリョウトウカー」
(http://uranai.nosv.org/uploader/common/f/d/9/fd9bc41f1dc7194df1336fdb7e65ec67.png)
おにいちゃんがその写真を投下した瞬間、
「うわっ!」
ここからやぐらは とってもはなれているのに、すごくあつい
ぼくが目をつむっている間に何が起こったんだろう。そう思って考えるのをやめた
だって こわいことしか思いつかないから
のこりあと、63って書いてあった数字がどんどん少なくなっていく
ゲージがバーっとすすんで、あっという間に0になった
マ「おやおや思い切った事をしますね〜!
では!これにて『大炎上祭』閉幕です!!」
ガラガラとやぐらがくずれる
カナ「終わったのね…」
おねえちゃんの声がした
うれしくて後ろを見ると
ユウ「わっ」
おねえちゃんに抱きしめられた
カナ「ありがとう…ユウ。お姉ちゃんを守ろうとしてくれて」
おねえちゃんのその声で、なんだが ぼくは なみだがおさえられなくなっちゃって…っ
ユウ「うわあぁぁぁぁぁーんっ!!」
カナ「ありがとう…ユウッ、ありがとう…」
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ユトナ(プロフ) - sikuraさん» 短い文なのに気持ちが伝わってきてめちゃ嬉しいです。読んでくださりありがとうございます! (2020年3月19日 21時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
sikura(プロフ) - え、、好き (2020年3月14日 20時) (レス) id: 8625e8b290 (このIDを非表示/違反報告)
ユトナ(プロフ) - 山さんさん» ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです! (2020年1月23日 6時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
山さん - やばい、男主の性格好きかも← (2020年1月17日 3時) (レス) id: 926db107d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユトナ(プロフ) - さきさん» 更新楽しみにしていて下さり、ありがとうございます!少々お待ちして頂く形となりますが必ず更新しますので、楽しみにしていて下さい。夜分遅くに失礼しました。 (2020年1月6日 1時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユトナ | 作成日時:2019年7月18日 12時