大炎上祭-34- ページ23
タカシ「…………っ」
汗をだらだらと流す男を見て、尚更この後の展開に感興が湧く。
ミヨコ《この、【彼女の使い捨て水着】って私こんな派手なの持ってませんでしたよね？》
タカシ「そ、そそーか？似たようなの持ってただろう？」
と言う男は声が震えていた。
ミヨコ《こんな派手なの着ませんよ！それにこれ…売ったの最近ですよね？》
タカシ「…………」
確かに表示されている日付は最近だった。
ミヨコ《それによく見ればちらほらと、私のじゃない物が……これに至っては結構前の、私達がまだ出会う前の物まで……！
まさか貴方、出会う前からこんな事をしてたんですか！？》
タカシ「…あ、……いや………」
ミヨコ《 あ、な、た…？ 》
煮え切らない男に耐え兼ねた奥さんはスマホ越しからでも伝わる圧を男に浴びせ、それに耐えられなくなった男は正直に白状した。
タカシ「そ、そうです…」
炎の熱気が伝わってくる。
ミヨコ《はぁ……まぁ、私が付き合う前の話ですし？それに関してはとやかく言うつもりはありません。 それに関しては、 ですけど…
改めて聞きますが、最近売ったこの水着は誰のですか？》
タカシ「そ、それは………同僚の
ミヨコ《……同僚？》
タカシ「ほら、前に家に来た同じ課の女の子…」
いやそんな子を家に連れてきたってこと？うっわー考えられない。
ボクは心の中で男を
ミヨコ《あぁ、あの子…》
タカシ「ご、誤解してるかもしれないけど、付き合ってないよ？"ただの"同僚だよ？！捨てるって言うから良いかなーって。」
ミヨコ《…はぁ？？》
A「いや、そのイいワケはキツいでしょ」
黙って聞いていたが、つい横槍を入れてしまった。
だがここまで来て付き合ってないなんて、コイツ、もしかしなくてもバカか？
A「ナゼただのドウリョウがアナタにスてようとしているミズギをミせるんですか？どんなシチュエーションならそんなコトがありえるとおオモいで？そんな"仲"じゃないとミズギなんてタニンにミせないでしょう。しかもスてようとしているミズギを。
まさかカイシャにモってきていた、なんてイうつもりないですよね？」
タカシ「あ、えっ…と」
A「カリにミズギをモってキてたとして、わざわざただのドウリョウに
この水着捨てるんですよ〜！
ってイいます？フツウ」
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ユトナ(プロフ) - sikuraさん» 短い文なのに気持ちが伝わってきてめちゃ嬉しいです。読んでくださりありがとうございます！ (2020年3月19日 21時) (
レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
sikura(プロフ) - え、、好き (2020年3月14日 20時) (レス) id: 8625e8b290 (このIDを非表示/違反報告)
ユトナ(プロフ) - 山さんさん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！ (2020年1月23日 6時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
山さん - やばい、男主の性格好きかも← (2020年1月17日 3時) (レス) id: 926db107d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユトナ(プロフ) - さきさん» 更新楽しみにしていて下さり、ありがとうございます！少々お待ちして頂く形となりますが必ず更新しますので、楽しみにしていて下さい。夜分遅くに失礼しました。 (2020年1月6日 1時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユトナ | 作成日時：2019年7月18日 12時
