SNS鬼ごっこ-17- ページ18
西条「な、なんだよあれ…」
ユウ「おねぇちゃん…怖い…！」
カナ「大丈夫よ、ユウ」
怖がるユウ君を、カナさんが抱きしめる。
パラシュートで降りてくるマーブル達は、先程突っ込んできたマーブルと似ており、人間とは思えない動きをしていた。
これが襲ってくるのはかなり面倒くさい。
殴り飛ばしても、何度も襲いかかって来そうだ。
車の燃料も永遠じゃない、食糧も必要だ。ずっと車で逃げる訳にもいかない。
どこか
そしてぼくは思い出す。ある人にフォローされ、何度かメッセが送られてきていたことを。
まだ信じれるかどうか分からないけど、一か八か賭けてみよう。こういった場面でのぼくの運は信じられる。
確かここから近かった筈だ。
ぼくはハンドルを回し、ある目的地に向かって車を走らせた。
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西条「んで、ここがそいつが言ってたマンションか？」
A「はい、ここで合ってると思います。」
10階建マンションをぼくらは見上げていた。何処にでもある、普通のマンションだ。
何度がマーブルに出会ったが、その度に撒き、やっとここに着いた。まぁそのおかげか、実況を撹乱出来たが。
西条君が教えてくれたけど、今ネットではあのマーブルを「DQNマーブル」と呼び、"鬼"と"DQNマーブル"の２段がまえでの超ハードモードで、どんどんとプレイヤーは数を減らしているらしい。
尚更安全な隠れ場所が欲しい。
フォローしてくれた人が言うには、絶対人に見つからない隠れ場所があるとのこと。
食糧もあり、3日程度なら隠れることが出来る場所だと言う。
西条「本当にそんなやつ信じて良いのか？」
A「まぁ君よりは良い子そうでしたけど。」
西条「急に喧嘩売ってくんじゃん、買うぞ？」
つぼみ「もう！喧嘩してないで早く入ろ！」
カナ「鬼達に見つかっちゃうわ」
ぼくらはマンションに足を踏み入れた。
明記された部屋番号の前に立ったぼく達。
西条「1階かよ、すぐ襲われそうじゃん」
A「ですが、1階の方が何かあった時は逃げやすいですよ。上に行く方が追い込まれて捕まえられやすくなります。」
西条「確かに、そうか」
A「じゃあ…押しますね。」
皆意気込むように、ぼくの指を注視する。
ぼくの指がインターホンを鳴らす。
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ユト(プロフ) - 狐月さん» 複垢からすみません。コメント嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2021年7月22日 14時) (
レス) id: 451ae004e8 (このIDを非表示/違反報告)
狐月(プロフ) - 面白かったです！頑張ってください！ (2021年7月22日 14時) (レス) id: f91acd217a (このIDを非表示/違反報告)
ユトナ(プロフ) - ゆりさん» 応援ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月27日 21時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - 頑張ってください！ (2020年11月27日 20時) (レス) id: 73bf45f318 (このIDを非表示/違反報告)
ユトナ(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！更新出来るよう頑張ります！ (2020年11月6日 21時) (レス) id: ecfc7fa73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユトナ | 作成日時：2020年3月24日 6時
