21. ページ22
Karen.
夏「……ごめん。
夏恋何も知らないのに、あんなこと言って。」
『別にいいよ。
その代わり、このこと口外禁止だからね。』
そう言うAは、昔の可愛らしい笑顔で
あぁ、心開いてくれたんだって嬉しかった。
でも、お姉ちゃんには言った方がいいかも。
夏「お姉ちゃん……萩花ね?
Flowerのメンバーなんだけど、
Flowerってバラードメインのグループだから
ピアニストとの関わりが多いと思うんだ。
だからお姉ちゃんには言ってもいい?」
『……萩花ちゃんならいいよ。わかった。
あ、そう言えば。
あの部屋に色々置きたいから買いに行くんだけど
夏恋も行く?』
夏「行く!」
友達らしい会話に思わず即答してしまったけど、
Aはそんなに気にしていなかった。
『じゃ、行くよ。』
....................................
You.
ハンガーラック,デスクセット,テーブルセット,
ソファ,棚……
色々必要なものを頼んで、
後日届けてもらう形にした。
『お腹空いたし、どっか寄る?』
夏「あそこのカフェ行きたい!」
『……夏恋芸能人でしょ。個室あるの?』
夏「うぅ〜……じゃあいつものお店行くから
車運転して。」
『はいはい。』
なんか、昔より仲良くなった。
全部話したから?いや、多分夏恋だから。
154人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えのとっく(プロフ) - 奏萌さん» ありがとうございます!更新遅れてすみません……。これからもよろしくお願いします! (2018年2月6日 22時) (レス) id: c47aa2b1c2 (このIDを非表示/違反報告)
奏萌 - とても面白いです!これからも頑張ってください!応援してます (2018年2月6日 21時) (レス) id: c9f08d97c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えのとっく | 作成日時:2017年11月4日 16時