第7班を支えたい！番外編 (ページ4)

今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:2,465 hit

サスサクを見守る姉と弟達幼少期2 ページ4

ふむふむ、ナルトが早い段階でこちら側になった
というか気付いてたのか・・
「それ俺も分かるぞコレ！」
「おう？」
「サスケ兄ちゃんめちゃくちゃサクラ姉ちゃんのこと好きなのに自覚してないんだなコレっ！でもそれが楽しいんだぞコレェ」

木ノ葉丸の言葉のボキャブラリーはナルトは見習うべきだよコレェ・・・

はっ、思わず木ノ葉丸口調に・・じゃなくて・・・

「・・・んふふ、2人共言っちゃダメだからね？」
「「もちろん！！」」

ニヨニヨしながらも、持ってきたお弁当を広げて食べながらサクラとサスケの会話を取りこぼさないように耳を向ける

「これ、お前が作ったろ」
「え！？う、うん、合わなかった、かな？」
「いや・・・・美味い、から、大丈夫」
「！そっか！良かった！」

(はぁっ、好きっ！)
(ね、ねーちゃん、サスケが素直っ！素直だってばよっ！)
(うんうんそうだね！)
(サクラ姉ちゃん幸せそうだぞコレェ・・)
(んへへ、私も幸せです・・)

「お姉ちゃんこれなに？！美味しい！」
「ん？あれ？これ作ったこと無かったっけ？」
「ないよぉ」
「ナルト、ナルト、お茶零れる」
「はっ！あぶね！」
「なんだお前ボーっとして」
「・・・・んへへ、なんでもないってばよぉ」
「・・・気色悪いぞその顔・・」
「ひど！！」
「俺も今の兄ちゃんの顔はやばかったと思うぞコレ・・」
「木ノ葉丸までぇ！？」

そんな会話をしていると、サスケがサクラの髪をさらりと払い、花弁を落とした

「あ、ありがと、サスケくん・・」
「いや・・・」
手に着いた数枚の花弁を払い落とさずに見るサスケに首を傾げた

「サスケくん？」
「・・・お前の色をしてるコレは、昔より綺麗にみえるな」
「・・・・へ！？」
「「「んぐっ！」」」

(ぶ、ぶっ込んだってばよぉぉぉぉ！！！)
(耐えて、耐えるのよナルト木ノ葉丸ぅぅぅ！！)
(マジか！マジか兄ちゃんコレェェェェ！！！)

「昔、家族で花見をした頃より本数が多いせいか、昔より綺麗に見えるから、悪くない・・」
(おい違う待て弟よ、表情は正解だが言葉がちげぇ！)
「・・・いつか、いつか、また皆と、お兄さんも一緒に見れたらいいね」
(納得したらアカンぞ！)
「ああ・・・きっと、兄さんも、一緒だと思う」
「うん！・・・お姉ちゃん？ナルト？木ノ葉丸もどうしたの？」

「「「ナンデモナイヨ・・」」」
(((なんっでそーなるの！！)))

ヘルプ！ヘルプイタチくーーーーーん！！！

(道はまだまだだね・・・)
((うん・・))

((？))