里外初任務14 ページ38
出ていったイナリを追ったカカシを見てから、Aはイスに座った
「Aちゃん、イナリとなんかあった?」
「あー、まぁ、そう、ですね」
母親であるツナミに言われると申し訳なさがある
「・・・どーせ親が居ないやつなんてよくいるとか言ったんだろ」
「ブッ!」
サスケのド直球に思わずお茶を吹き出した
「ごほっ!ちょ、さす、鼻痛いっ!」
「お姉ちゃん!?」
サクラが差し出したタオルを顔に当てる
「そう・・・なの?」
「ゔっ、まぁ・・・」
「俺も姉さんもナルトも、親はとうの昔に死んでるからな」
その言葉にタズナとツナミは目を見開いた
サスケはそうゆうとこデリカシーがないと言うか直球過ぎると言うか・・・
「別にあいつみたいに見せしめに殺されたとか、年数が経ってないとかそうゆう訳じゃねえけど、俺だって目の前で一族全員殺されてるし」
「お前はそう言うことをペラペラと・・」
「そんな・・・」
「ま、きっとナルトは諦めてる姿っていうのが嫌いなだけなんですよ、私達の尊敬するお姉ちゃんが、下忍の頃上忍相手にどんな大怪我おっても諦めずに戦った人だもん、私も勿論嫌いだけどね!」
「ちょっ!?え?まって、なんでサクラがそれ知ってるの」
「俺達が教えた」
「サスケくん達に教えてもらった」
あーあ、私が医療忍術ちゃんと使えたら傷なんて残させなかったのに・・
ぶつくさと言うサクラ
私サクラに背中見せた記憶ないんだけど・・
つかちゃんとって・・医療忍術って・・ああ、そういやだいぶ前に口走ったんだった・・
勉強してるのかースゴイナー
「お前ら超いい姉弟もってるな!」
「でしょ!」
「ふっ」
ドヤ顔しないで2人共・・・
「恥ずかしい・・・」
「ふふ」
そして次の日
「ナルトは・・・起きてこないか」
「お姉ちゃんももう行っちゃったし、私達だけで行きましょ!」
「そうだネ、じゃ!ナルトをよろしくお願いします、限界まで体力使っちゃってるから・・今日はもう動けないと思いますんで」
「ええ」
「じゃ!超行ってくる」
「はい」
こうしてタズナと共に、カカシ、サクラ、サスケは出発した
その頃
「襲撃の用意はいいか!」
ガトーが無線機に叫ぶ
『おい、再不斬、聞いてんのかおい!!』
「・・そろそろ行くか、白」
「・・・」
「おい、白」
「あ・・」
「・・あいつのことか」
「はい・・何かしら作がないとあんなこと言い出さないですし、気になってしまって・・・すみません」
「・・・いや・・」
2人は歩き出した
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます!このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです!返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます!一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです!今度ともよろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません!面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます!今後とも、よろしくお願いします! (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください! (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです!昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました!更新頑張ってください。待ってます! (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2022年8月13日 11時