里外初任務 ページ25
「ねーちゃん！ねーちゃん！」
興奮した様子でナルトとサスケが帰ってきた
「なぁにー？任務楽しかった？」
洗濯物を畳みながら言うとブンブンと顔を振ったナルトとサスケ
「ちげーよ！俺達波の国にごえー任務だってばよ！」
「Cランク任務だ！」
！
それって・・・
「・・そっか！凄いじゃん！まだ数ヶ月なのに」
「姉さんはもっと早かっただろ？」
「ししっ！ごえー任務♪ごぇー任務♪」
護衛の意味わかってるのかな・・
「なら私もお見送りしないとね」
そう言うと嬉しそうに2人は頷いた
今度は見送られる番になったのだ
初めての里外任務
興奮も凄い
けれど、この任務は2人、いや、3人にとって過酷で忍としての現実を突きつけられるものだった
薄ら残る記憶の2人は、死ぬにはとても勿体なく、やり直せるはずの2人・・
手を出せるものなら出したいが、里外であり、かつ3人の心に影響を与える人達である
ここは、素直に送り出すしか無いのだろう
「姉さん？」
「ん？どうかした？」
「なんか難しー顔してだってば？」
心配そうにする2人には笑いかけるしか、出来なかった
「大丈夫だよ、4人が無事に帰ってきてくれるようにって思ってただけ」
「だーいじょうぶだってばよ！」
「ちゃんと、帰ってくる」
「うん、待ってるからね」
あ・んの門に集まったカカシ班と護衛依頼をしたタズナ、見送りのAが居た
「出発ーっ！」
「何はしゃいじゃってんのアンタ」
「だって、俺ってば1度も里の外に出たことねぇーからよ」
キョロキョロするナルトにタズナは不満で不安そうだった
「こらジジイ！あんまり忍者を舐めんじゃねぇーぜ！俺ってばすげーんだからなぁ！」
ビシッと指さすナルトに頭を抱える
「いずれ火影の名を語る超エリート忍者！名をうずまきナルトという、覚えとけ！」
「火影っていやー里1番の超忍者だろ、お前みたいのがなれると思えんが」
「だー！うっさい！！火影になるために、俺ってばどんな努力もする覚悟だってーの！俺が火影になったらおっさんだって俺のこと認めざるをえねぇーんだぞ！」
そう叫んだナルトにタズナは冷たく言い放った
「認めやしねーよガキ・・火影になれたとしてもな・・」
その言葉に苛立ったナルトはタズナに飛びかかろうとしてカカシに首根っこを掴まれる
「ぶっころーす！」
「だからやめろバカ、コイツ」
「はぁ・・・サスケ、サクラ、カカシさん、ナルトをよろしく」
「まっかせて！」
「姉さん、行ってきます」
「もー！！」
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです！返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (
レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです！今度ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません！面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます！今後とも、よろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください！ (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです！昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました！更新頑張ってください。待ってます！ (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロ | 作成日時：2022年8月13日 11時
