試験で試練2 ページ2
今日は先に出ないといけなくて、朝食を食べてから直ぐに支度をした
「それじゃあ行ってくるけど・・」
玄関に見送りに居る2人を撫でる
「サスケは明日アカデミー試験で休みだからってあんまり無茶して修行しちゃダメだからね」
「うん・・」
「ナルトは明日の試験、しっかりね！頑張れ！」
「おっす！！」
よし！と笑って行ってきますと声をかける
「「行ってらっしゃい/！」」
さてと・・任務ちゃっちゃと終わらせよう・・
Aを見送った2人は、朝食の後片付けをしていた
「・・ナルト」
「んー？」
「姉さんは・・・担当になんねーのかな」
「んー、どーなんだろ、年齢的にならないって言ってたからならないと思うけど、俺ってばなって欲しいとは思うってばよ」
「俺もだ・・」
「だよな！それに、サクラちゃんと俺たち3人で組むってずっと言ってたけどそれもなるか分からねえし・・」
「・・・でも、姉さんは信じてるって」
「そーなんだよなぁ、でも、ねーちゃんがそう言うんならそうだってばよ！」
「・・・だよな・・まぁ、お前次第だけどな」
「ぐっ・・痛いところ突くなってばよ」
「お前が試験合格してくれないと、どう足掻いても俺とサクラと組めねぇ」
「分かってるってばよ！」
一々言うなってばよ・・とぶつくさ言うナルトを横目に、サスケはフッと笑った
(姉さんは・・本当に不思議な人だな・・・)
イタチの事件で写輪眼を開眼したサスケ
そしてうちはというだけで遠巻きにされていたのに、更に異様な目で見られるようになった
けれど、Aだけは・・いや、ナルトとサクラはそれをものともせずに真正面からサスケを見ていた
それが何よりサスケ自身の心を支えとなっていたのだ
「サースケ？そろそろ行くってばよ？」
「ああ、今行く」
ニシシと笑うナルト
サスケにとって友でありライバルであり、兄弟となっている唯一の存在だ
「・・・ウスラトンカチの癖に・・」
「あ？なんだってばよ」
「別に・・」
暖かいものを生み出す人達に、サスケは救われていた
「ギャハハハハ！！名づけておいろけの術！！」
ほんとにその位置づけでいいのか少し頭を痛くさせる奴だ・・
「ナルトったら・・お姉ちゃんに報告ね」
隣で怒っているサクラ
「むしろこれを報告して恥ずかしいぞ」
「そーだけどー」
「・・サクラは姉さんが担当がいいと思うか？」
「？思うわ」
だよな、とサスケ思った
「でもね」
「？」
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ココロ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！このみいがいでのだなんて好み以外での好きな唯一の作品だなんてとても嬉しいです！返信が遅れて更新も遅れて申し訳ございませんが、こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (
レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！一気に読み進められるような、なるべく分かりやすく楽しめる作品を目標にしておりますので、そう言っていただけると嬉しいです！今度ともよろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 小柴紬さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません！面白かったという事がとても伝わりました(笑)ありがとうございます！今後とも、よろしくお願いします！ (2023年4月19日 21時) (レス) id: 4370b0cf21 (このIDを非表示/違反報告)
ハント - 普段は原作沿いのものしか好んで読まず、原作沿いでないのは正直あまり好きではないのですがこの作品だけは本当に面白くて、楽しく読ませてもらっています。原作沿いじゃなくて好きな唯一の作品です。これからも応援させてください！ (2023年1月1日 22時) (レス) @page20 id: f0e2121179 (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです！昨日読み始めたばっかりだけど、もう全部読んじゃいました！更新頑張ってください。待ってます！ (2022年12月27日 8時) (レス) @page38 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロ | 作成日時：2022年8月13日 11時
