16〜もしも長男が一時意識不明になったら ページ19
Aside
A「え、今なんて…」
チョロ松「嘘だろ。おそ松兄さんが…」
私達はあることを聴いて信じることが出来なかった
カラ松「今朝、おそ松が階段から落ちてから意識不明だそうだ」
私達は急いで病院に向う
病室
十四松「おそ松兄さん…」
トド松「兄さん！起きてよ！」
末松は大泣き
A「兄ちゃん…」
チョロ松「…」
カラ松「…」
水陸は言葉を失っている
母「カラ松。ちょっといい？」
カラ松「ああ」
カラ松兄ちゃんはお母さんについて行った
私は何となくおそ松兄ちゃんに関しての大事なことだと悟った私は、二人にバレないように後ろについて行く
自動販売機の前で話始めたので私はその裏に隠れるように話を盗み聞きしていた
母「おそ松が三日以内に目覚めなければとても危険だそうよ」
カラ松「…」
母「それで目覚めてちょっとの間、障害が出るかもしれないの」
母「でも、おそ松なら大丈夫だと思う。だから、おそ松が目覚めるまでの間、あの子達のお兄ちゃん、よろしく頼むわね」
カラ松「…あぁ。わかった」
カラ松兄ちゃんはとても悲しそうそうにニコっと笑った
…三日以内…障害…ううん。大丈夫！だっておそ松兄ちゃんだもん！大丈夫…きっと…
私はその場を離れようとしたが、ついうっかり自販機に足をぶつけてしまった
カラ松「…っ？！A？！…聞いてたのか…」
A「ご、ごめんなさい！…」
カラ松兄ちゃんに見つかってしまった
A「わ、私、皆の所に戻るね」
カラ松「そ、そうか」
どちらもおどおどしていてほとんど会話になっていなかったが、この場では仕方がないだろう
今日はおそ松兄ちゃんの顔を見るだけ見て帰った
まだお母さんとお父さんは帰ってきていない
長男の居ない松野家はとても静かだった
3日後
カラ松兄ちゃんとひと足早くおそ松兄ちゃんの元に向かう
A「大丈夫…だよね？」
カラ松「あいつを誰だと思ってる？おそ松だぞ？」
カラ松兄ちゃんは自信満々に言う
病室に着く。私達はドアを開けるのに少し戸惑ったが
カラ松「開けるぞ」
A「うん…」
カラ松兄ちゃんが開けた瞬間私は目をぎゅっと瞑る
そして深呼吸をして目を開く
するとそこには
おそ松「よっ！おはよー」
良かった…
私は小学生みたいに泣きじゃくった
A「良かった…！良かった！」
カラ松「信じてたぜ」
おそ松兄ちゃんはいつのような笑顔で
おそ松「ただいま」
と言った
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子犬 - 十四松〜自殺止めるなんてマジやばっすねー (2018年7月28日 10時) (
レス) id: 531663a20f (このIDを非表示/違反報告)
莉緒ちゃん(プロフ) - ２弾出してください！お願いしますーっ！ (2018年3月3日 10時) (レス) id: c9270d94bc (このIDを非表示/違反報告)
ユカ - 第２弾お願いします(*^_^*) (2018年2月23日 21時) (携帯から) (レス) id: 115b39e249 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 第２弾出してほしいです！お願いします！！！ (2018年2月23日 19時) (レス) id: 52db04f068 (このIDを非表示/違反報告)
猫音(ねね)(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 見つけていただきありがとうございます！早急に手直し致します！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 4c330b22fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫音 | 作成日時：2017年10月31日 23時
