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自己紹介を
「いらねぇよ俺ら友達作りにきたんじゃねぇんだ」
なんて言い与一くんは慌て、私はそんな与一くんを大変だなーと人事のように笑い、それからダンッと黒板を殴ると注目の的が黒板を殴った本人優ちゃんに集まった。
「ここにいる奴らにも言っとくが俺はお前らと馴れ合うつもりねぇから！だいたいこの研修教室は……アンタの腰に刺さってるみたいな鬼呪装備の契約ができる人材かを見極めるとこなんだろう？」
そうだ、とでも言うようにグレンは優ちゃんを見つめた。
「んじゃ今から宣言しとく。ここにいるクズどもが今まで何勉強してたかは知らねぇがお前らがやってたことは無駄だ！！一番いい武器は俺がもらうことになった！！以上！！ 」
「以上じゃねえええ！！」
ドカｯ!!
何の音だと思いきや優ちゃんが物凄い勢いでグレンに蹴られる。今の蹴りは絶対に痛いだろうなあ。骨1本折れてても可笑しくはない。
「おまえは普通科で一体何を学んできたんだ！！？協調性ねぇ奴はやめさすったつったろ！！このアホが！！クズ！！童貞！！」
「童貞関係ねええええ！！！」
優ちゃん童貞なんだ。優ちゃん彼女とか作ってなさそうだもんなあ。それが優ちゃんらしくて可愛いけど。
「ああ、もういい座れ馬鹿が！あー席は……あそこな」
そうしてグレンが指したところは本を顔上に置いて寝ている男の前の机。ん？あのピンク髪って君月くんだよね？完全に混ぜるな危険だよ
「ん？……なんだよおまえ……ここ俺の席になったから足むけんなよ。おいお前聞いてんのか！」
「んが。んだようっせーな……もう昼か？」
と、なにやら二人がお互いの顔を確認すると君月くんと優ちゃんの時間が止まったようにピタリと動かなくなった。そしてそれからなにかに気づいたように二人が喋り出した。
「んな…！！てめえ今朝の電柱！！？なんでこんなとこに！！？」
「ふざけんなそりゃこっちのセリフ……電柱ってなんだコラァ！！！」
電柱？ってことは目つきの悪い電柱って…なるほど。今朝君月くんと喧嘩したのか〜。と、今朝喧嘩したのにも関わらずこの二人はまた喧嘩をおっぱじめている状態
グレンはシノアと話をしていて止める気はあまり無さそうだ。凄く面倒臭いクラスになっちゃったな
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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すし
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ミルクティー(プロフ) - この作品がとても面白くて次の小説を読みたいのですがパスワードを教えていただけますか？ (2022年6月23日 16時) (
レス) id: 1ac3cc10b0 (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごくおもしろいです！パスワード教えて頂きたいです！ (2019年10月26日 11時) (レス) id: c8b462bc3b (このIDを非表示/違反報告)
美華(プロフ) - めっちゃ面白いです！！パスワードを教えて下さい (2019年1月1日 14時) (レス) id: 6d99a75fae (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - よかったです！パスワード教えて貰いたいです！ (2018年9月16日 17時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
Mika - この続編を見たいのですがパスワードがあって見れないのでパスワードを教えて貰ってもいいですか (2018年9月10日 21時) (レス) id: a8c7d594fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん | 作成日時：2016年1月11日 1時
