【Fischer's】だいすきです。 (ページ10)

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9.ついページ10

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シルクside

シ｢ん……ンダホ……？｣

ン｢……お！起きた！｣

『失礼しま……シルク起きたんだ！大丈夫？急に倒れてびっくりしたよ』

茜｢みんなも心配してたから明日しっかり謝りなー｣

シ｢お前ら全員で早退して来たのかよ……(笑)まぁお前ららしいな｣

『でしょ？(笑)はい、これお粥。』

シ｢うぃ、いただきます｣

口の中にほんのり広がる梅の味、

シ｢美味いな、ありがと。｣

『いーえ。』

Aがニコッと笑うだけで指の先から体温が上がる。

やっぱり俺、好きなんだなー。

茜｢あ、1階に携帯忘れちゃった｣

ン｢あ、一応俺も行くわー｣

気使って俺たちをふたりきりにしてくれたんだな(笑)

シ｢お前、やっぱ家庭的だな。おかゆちゃちゃっと作ったり。ポカリと薬置いたのもAだろ？｣

『う、うん。家庭的かな？/』

シ｢おう、家庭的だよ｣

『ありがとう(笑)』

シ｢ここ来て。｣

ベッドをとんとんするとちんまり座るA、あーかわいい

『どうしたの？』

シ｢お疲れ｣

優しく抱きしめた。熱だから許してくれるよな

『えっ、シルクどうしたの……？//』

上目遣いで俺を見つめた

シ｢ごめん、きもいよな。俺今日おかしいわ(笑)/｣

『ううん……大丈夫/』

タイミングよくノック音がした

茜｢失礼しまーす。｣

ン｢シルク顔赤いぞ？ほら寝てなきゃ｣

シ｢あ、おう……｣

恥ずかしさを隠すように布団に顔を押し付けて眠りについた

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シ｢おはよ｣

『お！シルク！おはよう、元気になったの？』

シ｢おう！お陰様でな｣

ン｢シルク元気になったか！｣

茜｢おぉー｣

シ｢まずおはようだろ(笑)｣

『だね』

ン｢わりぃわりぃ(笑)｣

Aがあのこと忘れてくれてたようで良かったわ