自称サンドバッグ屋 vol２ (ページ26)

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暮らしページ26

元々今日はこっちの日なんでこっちあげます。
後期末二週間前☆(ご報告)(その前に今週合唱祭)
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bs「君ってほんとに命を大事にしないんだねぇ？」

『いや、不良のボスにそんな事言われたかぁないんすけど』

bs「サンドバッグ屋なんてやっちゃって。呆気ない命だね」ｽﾞｲｯ

ねっとりとした笑顔のままこちらに近寄ってきた

『知ってますか？犯罪をする事を手を汚す。犯罪を辞める時は足を洗うって言うんですよ。この手についた汚れは死ぬ限り取れないんすよ。だからこの命は元から呆気ないですよ』

bs「………君は博識なようで」

『ただの豆知識みたいなもんすよ』

bs「それと。君は犯罪者なんかじゃないだろう？」

何故それを知ってる

誰かが言いふらしたのかな??

まじかよ

『風のうわさですか？』

bs「いや。教えてもらったのさ。本人から」

『本人？』

bs「君のお母さんとお父さんからね」

あーーーーーー………

面倒くせぇ名前出すじゃねぇか

『どんな関係で？』

bs「そんなに親しい仲じゃないよ。裁判所に君と両親が入っていく時、僕は君に一目惚れしたんだ。だけど君には沢山の怪我を負っていたから虐待でもされてんだろうなって思ったから裁判を聞いてたんだけど…君の両親は凄い嘘を付くもんだね。おかげで確信が持てたよ」

『まぁ元々権力があるんですからそれぐらいは容易いことなんだろ』

てかうちの何処に一目惚れしてんだよ

一目惚れが１番危ないって誰かが言ってたゾ

bs「だから君を引き付けるためあの１年生君達をさらったんだ。そしたら君はすぐ来たよ」

可愛いね、と手を頬に当ててくる

気味が悪い

『じゃあ好きな人食べさせないでくださいよペットに』

bs「あぁ。あれはただのガラクタさ。鳴き声はネットからさ。そう。全ては君とずっと一緒にいる為に」

あれこれいつからヤンデレ小説になった????

てかうちが欲しいなら最初から言えよ

別にサンドバッグって言われて嫌われてんだからすぐに捕まえることできただろ

bs「作戦が決行する時にあの天って奴がきちゃったのさ。あの子は邪魔だなぁ」

『別にうちを好いてくれるのは構わんのやけどさ。知り合いに手を出すのだけはやめてくれね？』

bs「ふふ。偽善、ってものかい？」

『本当に善人な人はサンドバッグなんかしてねぇよ。真実を話すまでだ』

bs「くふふ…。本当に君は愛おしいよ。これから一緒に暮らそうね」ｷﾞｭｳｯ

力強く抱き締めてくる

『誰がお前なんかと暮らすか』

俺が今住んでるのはお前でも両親でもない

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天だ