自称サンドバッグ屋 vol２ (ページ13)

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真実ページ13

有り難い事かは知らんがうちは場所を特定して、その所だけの音が聞こえる

まぁつまりコントロール出来るって感じ()

寝てる感じを出して盗み聞き出してみようか…

sn「で。なんで毒なんか盛ったの」

カーテンで顔が見えんが声色的に、怒ってるのが分かる

？「ティアラが。最近様子が可笑しいから…」

声が。よく聞こえねぇや

様子が可笑しい…？

？「挙動不審になってきて…。また、アイツがやったんだと思った。だからもう、居なくなってしまえばいいって思った」

sn「その決めつけで、人を殺そうとした。君達がやってるのは犯罪だよ。君達は犯罪者だよ」

？「ｯ…！俺を…、あんな奴と一緒なんかに…！」

うち犯罪してないんたけどなー

つい口に出してしまいそうになったが、口を八の字にして口を塞ぐ

sn「Aは犯罪なんかしてない」

?「は…？」

？？？？

ダイナミックに言うじゃん

別にかまへんけど

sn「らっだぁくんとぴくとくんはもうAの仲間だよ」

？「らっだぁ達も…？」

sn「真実を知りたいなら本人から聞くんだね。ちなみに俺もそうだから。後は自分でどうにかしてね」ﾊﾞﾀﾝｯ

おーい…、うちに丸投げをするんじゃねぇよぉー

？「………Aに謝りに行こう」

？「でも…何処にいるんですかね…」

あ、ここに居ますぅ

出た方が…良いかな…？

ｼｬｯ

『おはざーす』

あたかも今起きたかのように…

？「ｯ…、A…！？」

黄色い髪で隠れてる黄色い目

フードに隠れてる紫色の髪

白髪の上に猫耳のフード

袋に隠れ顔半分が見えない顔

『こんにちわ。日常さん』

pe「な、んで…」

『貴方方に毒を盛られ、保健室に来ただけですが。毒なんて面倒くさいもの考え付きましたね』

si「ご、ごめんなさ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

紫色の眼から大粒の涙が流れてくる

あぁー！泣かないでぇーー

『ちゃｯ…！や、やめて泣かないでぇ！ｺﾞﾌｯ』ｵﾛｵﾛ

tr「いや…血吐きながら言われても…」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

pk「A!!!!」ﾊﾞﾀﾝｯ

『ちゃーす』

rd「あ、ぺんちゃん…！？ね、ねぇ、ぺんちゃん。Aに毒盛ったの誰か知らない
…？」

pe「ｯｱ…」

kr「……俺一人、独断でやった。ぺいんと達は悪くないよ」