自称サンドバッグ屋

転けた ページ36

〈Aside〉
自分はある部屋の前から一歩も動けない

聞いてはいけねぇ物を聞いた…

自分の教室は生徒会室を通らなければ行けなかった

少し早めに来て天は転入生の為職員室に行くことになり、分かれた

『(ここで足音とかたてたら殺されるんだろうなぁー)』

一人でﾎﾟｹｪっと考える

でも、ぴくとは助けなければ

そう思ったのでわざと物音をたてる

持ってバックの中身をあたかも転んで出てしまったかのように出す

ｶﾞｻｯ

ﾄﾞｻｯ

紙の音に気付いたのか足音が少しずつこちらへ向かって来た

ｶﾞﾁｬ

『ﾌﾞｯ……』ｺﾞﾝｯ

開いたドアにぶつかる

sn「あ、A………？……！！丁度良かった…！ちょっとこっち来て…！」

ｽﾞﾙｯ

引き込まれる

あー、せめて中身を取ってからにー

sn「中身は俺がとっとくから。中の奴らと話しててよ」

先生は皆に聞こえるぐらいな声の大きさで言う

この人………分かってやってるんだろうなぁ(飽)

ﾊﾞﾀﾝｯ

自分が入る代わりに先生は部屋を出た

皆の視線が一気に自分の顔面に来た

ﾔﾒﾃ、ｿﾝﾅﾐﾅｲﾃﾞ…

pk「サンドバッグ……！？グルッペンさん達呼んだの？」

gr「いや…呼んでないが。貴様は何故ここにいる？」

『別に居たって良くないっすか？？』

gr「では言い方を変えよう。何故貴様はこんな朝早くから生徒会室の前に居る？」

『では、質問に質問します。何故こんな朝早くから生徒会の皆様が集まっておられるので？』

うちは敬語の口喧嘩になると悪ガキみたいになる

いやぁ、なんでたろうね☆←

gr「我々は生徒会で委員会でもある。部活の朝練と変わらないだろう？それに教師も居るのだからな」

『へえそうですか。じゃさっきの質問に答えをあげます。今日は転入生が来るのをご存知でしょう？その人と友達なので一緒に来ていて、教室に行く時、転けてしまったと言う感じですよ？私は嘘を付いていませんよ？嘘だと思うのなら廊下見て来て下さいよ』

gr「………話は聞いていたか？」

『どの話でしょう？』

gr「……お前が来る前に我々が話していた事だ」

『いいえ？聞いていませんよ。私はただ教室に行こうとして、転んだだけですから』

zm「サンドバッグがいい気に乗るじゃねぇか」

『いい気にだなんて…w私が乗るのは乗り物ぐらいですよw』

煽りには煽りを

煽りかは知らないけどな☆

ーーー
作者はテストアレルギーです(？)

テストになると鼻水が全然止まりません

おかげでテストに3割ぐらいしか集中出来ません

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