自称サンドバッグ屋

道場破り ページ4

白くなった髪を軽くはたいて落とす

うわめっちゃ手ぇ白くなった

te「処す？？」

《お前急に怖くなるやん

席に着くとくだらない中身もない薄っぺら〜い暴言が書かれている

油性やんけ

ｺﾞｿｺﾞｿ…

ｼﾞｬｰﾝ！！

水性ペ〜〜〜ン(ドラ〇もん風)

油性ペンの上に水性ペンを塗るとなんと消えるのです〜〜

te「急な、豆知識」

作者が知ってる事はこれぐらいだからな

ｶﾞﾗｯ

？「はーい、では席に着いてー。朝礼始めるよー」

mb「はーい」

ｶﾞﾀﾝｯ

おぉう…

机と椅子蹴られたんだが

いやうちはええけどこれ元は学校のものやで

『……』

椅子は倒れている為屈んで取るしか無い

『(うわー。めんどくせ〜〜〜)』ｽｯ

ｶﾞｯ

『ｯ…』

蹴られた。

いやうち椅子じゃないのだが

sho「兄さーんw無級の子が寝てますよーw」

いや寝てないが

なんなら寝てやろうか

寝んぞ？ほら

ｽﾔｧ

te「ほんとに、寝るな、」

rb「何寝てんねん。早く席につけや」

ｶﾞｯ

ねぇどっちなの？？どっちかにしてくんない？？

『はぁ…？居ない方が貴方達には得でしょう？じゃ！サンドバッグ屋休憩しまーす』

ﾊﾞｯ

窓から飛び降りる

『風が気持ちいいねー、天』

te「…分かんない、けど。風、今日は、丁度良い、って」

『そのせいかー』

こんな話してますが飛び降りてますからね

あ、大丈夫ですよ？？

天のおかげで抜群な身体能力を貰いましたから

3階、4階ぐらいなら普通に着地出来る

だがクラスの人達は死んでも良いと思ってるからうちが飛び降りても騒ぎはしない。

次のサンドバッグ屋は誰になるのかって言う感じではざわざわする。

うーん、クズだね！！

なんでこの高校選んだんだろ！！

抜け出したら抜け出したで怒られる

飛び降りたことに関しては一切口に出さない

やべぇなー

『暇だしどっか行こうかな』

te「…、あっち、人の、気配。複数人、居る」

『えー、何、いじめ現場とか？？』

まぁそんな訳…

te「そう、っぽい」

『まじかよ』

しゃあねぇなぁ…。サンドバッグ屋として、出張してきてやるよ

『ギャラは倍にしてもらわねぇとなぁ』

te「そもそも、給料、なんて、ない、でしょ、？」

『捨て台詞ってもんだよ。雰囲気ぶち壊しだぞ』

〈校舎裏〉

ﾊﾞｰﾝ!!!

『こんにちわーーーｯ!!!(*^^*)』

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