自称サンドバッグ屋

黒のお守り ページ15

昨日１０人記念したのに今日は３０人？？

早すぎる…。バグかよ…←

ーーー
〈Aside〉
ぴくとくんと一緒に帰る

pk「あ、そうだ。君付けやめてよ。あんな所見せちゃったんだしさ」

『あ、じゃあぴくとで』

君付けは無しになり、もうすぐ家に着こうとしていた

？「おやおや、そこの子達、どこにいくんだ↑い？？」

聞き覚えのあるイントネーションだが、それは放って置くとして

『帰るだけですよ』

？「まだ手も繋げてないなんて…初々しいわねぇ」

『おばあちゃん、ごめん、うちらカップルじゃないんだ。勝手に勘違いしないでくれ』

？「そうかそうか…。あ！そうじゃなくて、貴方よ貴方！」

『え？？うちか？？』

od「そうよ。貴方、最近肩が重くなったりしない？」

『壺は買いませんよ』

od「違うわよ！私ね、そこ神社で神主やってるんだけれども、貴方から莫大なオーラを感じたの」

『分かった分かった。長いから短くしてください』

こんなん宗教勧誘かて

od「信じて頂戴！貴方は何かに取り憑かれてる」

『何かってなんですか？』

od「……分からないわ…。だけどこの世のものじゃないオーラよ。これを持っていなさい」

ｷﾞｭｯ

pk「黒い……お守り…？」

『なんですか、これ…』

od「貴方を危険から遠ざけてくれるものよ。しっかり持っていてね」

『でも、こんなの……あ』

気が付いた時にはおばあちゃんはいなかった

pk「なんだったんだろうね」

『分かんないや。最近肩が重くなる事なんて無いしな…。やっぱりインチキ…』

pk「まぁ念の為持っておきなよ」

『そうだね、あ、ここ』

自分の家につき、ぴくとを上がらせる

『そういえば、ぴくとは親とかに連絡したのか？』

pk「サンドバッグ屋とは言ってない。それが知られたら多分連れ戻されると思うけど」

『親までうちの存在嫌ってんのかよ』

びっくりだわ

『荷物そこ置いてて。部屋片付けて荷物も下ろしてくる』

pk「分かった」

ﾀｯ

〈うちの部屋！〉

荷物を下ろし部屋を片付ける

ｺﾞｿｯ

『あ』

さっきおばあちゃんに貰ったやつ。

どう考えても怪しいが一応持っておくことにする

机に置き、振り返り一階にリビングがある方へと向かおうとした時

te「これ、何、？」

『うぉ！？…なんだ、天ちゃんか』

te「何、その、名前」

『可愛いだろ？☆』

te「可愛い、とか、よく分からない。これは、何なの？」

『おばあちゃんから貰った。やべぇ奴から救ってくれるらしい』

te「…ふぅん」

俺の仕事→←ヨスヨス

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す