え、かわいい。しんどい。【ハイキュー】【青葉城西】

しんどい ０５％ ページ7

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次の日、入部届けを片手に体育館に来た私。友達はバイトがあるようで帰ってしまった。一人は緊張するので、正直やらかしてしまわないか心配である。





「あの、マネージャー希望なんですけど...」





体育館のドアを開けて一番近くにいた人に声を掛けると及川さんだった。え、初っ端から攻撃力高くて泣きたい。

間近で見ると余計破壊力やばい。顔整いすぎ...

ん？と振り返った顔もまたイケメン。ご馳走様です。




「あー、マネージャーね。悪いんだけど今募集してないからさ」




最後に「帰ってくれる？」という台詞が付きそうな表情で言われる。心折れそう。


ギャラリーからこちらを見ているファン達は、「断られてうけるわーー」とでも言いたそうな顔をしている。

まあそれでも、こんなところで折れる私じゃないんですよ。





「でも今マネージャーいませんよね？居た方が練習も捗ると思うんですけど...あの、もしよければ1週間だけのお試しでもいいので！！お願いします！！」





頑張って認めてもらえれば、あわよくばその後もマネージャーを出来るかもしれない。


そう思って発した言葉に及川さんも思うところはあったのか、渋々引き下がってくれた。





「じゃ、早速よろしくね。マネージャー」





マネージャーという言葉に責任を感じた瞬間だった。

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