鳳凰中学、探偵部 (ページ25)

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二十謎目ページ25

『なんででしょうって…』
ゆきの「…まぁまぁ、A君達の事だから困ってるかと？」
『…‼︎』
ゆきの「欲しいのは、【蛇のタトゥー】の集団の情報？」
『あ、あぁ…』

…なんか、見透かされてる感じだな…
はぁ…

ゆきの「最近、こいつらヤバイからねぇ♪」
『どういうことだ？』
ゆきの「さぁー？
どういうことでしょう？」
『勿体ぶらずに教えろ』

少し不機嫌になり睨みながら言うと

ゆきの「もー、A君は可愛いなぁ‼︎」
『なっ//』
流坐伊「おい！オレの弟口説くな！」
『兄貴はとりあえず誠兎運べ…
で、ゆきのは情報教えろ』
ゆきの「勿論、タダじゃないよ？
今回はねぇ」
『…ゲーセンでとったぬいぐるみ』
ゆきの「え？！いいの？！
じゃあ、それで手を打とうかな♪」

ゆきのは、年相応な部分もしっかりと持ち合わせているが、やはり周りから見たら意外性はあるだろうな…そんな事を考えるが、すぐに思考を切り替えて、横にいる平山を見る。
これは一応探偵部のタスクなのだ、巻き込むわけにはいかないだろう

『平山、とりあえず帰ろう、送ってく』
亜美「は、はい…」
『あ、あとケータイもってるか？』
亜美「持ってます…」
『僕の連絡先いれとく、何かあったら連絡くれ』
亜美「わ、分かりました…」
ゆきの「？その子だーれ？
Aくんの彼女さんとか？」
亜美「えっ///」
『違うよ、平山は僕の友達だ』
ゆきの「ふーん、んじゃーね！
あたしはAくんの家に行けばいいかな？」
『あぁ、情報は僕と兄貴が揃ってから教えてくれ』
ゆきの「了解ッ♪」