7話 1/3 ページ11
『ん、んま〜…！』
「うまい！！！」
気がついたら私は普通に何の違和感もなく、たそと焼肉を楽しんでいた。
『いや、これは本当に…、やっぱハラミって最高ですねたまらない』
「俺もハラミ大好きで！！あ〜いくらでも食える〜」
『存じております！！私もハラミ好きなので焼内とかで話してる時に、めちゃめちゃわかるなぁって思いながら聞いてまして…』
それはもう、目の前に”内田雄馬”がいるという現実より焼肉が美味しいっていう事実の方が先行し、ペラペラと喋ってしまうまでには、普通に焼肉を楽しんでしまっていた。
「そっか…ちゃんと聴いてくれてくれてるんですよね、改めると照れるなぁ。ありがとうございます！」
『いやいやこちらこそいつも素敵なラジオありがとうございます…！ていうか、いや本当に今日はありがとうございました、なんかこう、ファン的には一生の思い出になったというか…。素敵な時間をありがとうございます！！これからも頑張ってください！』
今日はすごく素敵な1日だったなぁ、この時間が終わらないで欲しい、なんてそんなことを思うけど、そんなことはありえないわけで。
(こんなこと2度とないよね。あ〜一生忘れられない思い出だこれは。)
「へへ…ありがとうございます！あ、あの、ついでとはいっては何ですが、色々質問してもいいですか？食べながら聞こうと思ったんだけど、肉にテンション上がっちゃって結局今まで肉のことについて語っちゃって笑」
『はっ、確かに肉のことしか喋ってない…！ど、どうぞ！！何かありますか…！？』
「佐伯さんは学生さんですよね？女性に年齢を聞くのは失礼かな…、差し支えなければ！」
『全然問題ないです！え〜っと、今年21歳になりまして、大学3年生です。』
「ほうほう！21歳か〜、わっかいなぁ〜！」
『いや！内田さんも普通に若いですよね！？25歳ですよね！？』
「おぉ、正解！知ってくれてるんですね！」
(やばい、ついポロっと出てしまった)
『んぁっ、すすすみません、気持ち悪いですよね！！！？』
「いやいや！そんなこと全然ないですからね！？」
『よ、よかった…。すみません本当にファンでして…。』
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南 - 雄馬くんが大好きなので読んでいてとても楽しかったです！続きを楽しみにしています！ (2019年7月25日 1時) (
レス) id: 36b3eb6f5b (このIDを非表示/違反報告)
ことぴ(プロフ) - 澪さん» 澪さん、コメントありがとうございます！まさかこの小説にコメントが頂けるなんて思ってもみなかったのでとても嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2017年10月27日 0時) (レス) id: d1b7cf8df6 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 私も内田雄馬さん好きなので書いてくれてうれしいです！！内容も私的にはキュンキュンしました、ありがとうございます！続き楽しみにお待ちしてますね♪ (2017年10月26日 10時) (レス) id: bc7533a83c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことぴ | 作成日時：2017年10月10日 0時
