【名探偵コナン】鈍色が晴れる頃_番外編 (ページ34)

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【鈍色編後日談】極秘資料① ページ34

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形にできなかった設定諸々
※おまけみたいなやつ
※読まなくて全然大丈夫です
※見すぎた幻覚の残骸
※いつもより更に語彙力マイナス

■伊達
爆処2人に喫茶店に呼び出され、氷室が現れたと知った日は一睡もできなかった。
Aのため、より一層警視庁刑事部への配属希望が強まり、日々職務を全うする。
5人の中で唯一、生きていた頃の真江を知っており、最後のパスコードの答えがわかった時には彼女の笑顔が頭に浮かんでいた。
事情聴取では捜査一課の質問攻めをなんとか乗り越え、翌月無事に警視庁配属となった。

■萩原
松田の安全装置。
暴走しそうな彼をお得意の話術でよく宥めてた。
その一方で4年前の爆弾事件の後悔をずっと抱えており、今回決着がついたことで、そのしがらみから解放された。
過去の清算という意味ではAに1番近かった人。
ちなみに米花中央病院の爆弾解体後、2、3人の看護師と知り合いになったらしい。

■諸伏
Aと最初に再会。
持ち前の優しさと1人で抱え込む境遇を理解していた故に逃してしまったが、この再会がなければAに手首爆弾がつけられている事実を知ることができなかったという超ファインプレー。
暗号解読後、表舞台に立てない降谷に代わり、伊達たちへの情報連絡を行う中であの頃の楽しさを思い出していた。
再会の嬉しさを感じてしまった自分に不安を抱えていたが、萩原へ本音を打ち明けた後は完全に吹っ切れて、彼と共に奮闘した。

■降谷
今回のMVP。
新型の爆弾を止める情報と技術を得るため、凶悪な犯罪者と連日会話。
ここまで動いたのはAが仲間だからという理由だけでなく、遠い昔に姿を消した大切な女性のことを思い出し、もう大事な存在を無くしたくなかったから。
11月7日の事件後、杯戸ショッピングモールにて刑事部に捕まった松田たちを、諸伏と共に木陰からこっそり見届け、小さく笑って去っていった。

■松田
1番頑張ってた人。
爆破寸前のAの笑顔は警察学校時代の花火の時と重なって見えた。
再会時にAが松田の顔を見てあの頃を思い出していたように、彼もまた彼女に惚れたあの時を思い出していた。
事件後は久々にやんちゃできて楽しかったことを降谷に伝え、お互い班員によろしくと笑顔で別れた。
病院にて公安立会のもとAの手首爆弾を短時間で分解。
その後は1人で病室に残り、彼女の寝顔をずっと眺めていた。

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