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平野 「 俺、射的の券２枚持ってるねん 」
「 えっ、やりたーい 」
お目当ての商品はあのくまのぬいぐるみだ。
ふわふわしてそうで、抱き枕に良さそう･･･
「 おっ！お嬢ちゃん、上手だねぇ 」
「 やったーー！」
なんと ･･･
一発で取ってしまった！！
平野の方を見ると、なぜか残念そうな顔をしている
平野 「 普通、最初取れなくて後で俺が取るっていうのが理想やん 」
「 知らないよそんなの(笑)」
もうすぐ花火が始まるから、見えやすい綺麗な場所に移動しよう、
平野がそう言って、歩き出した時
「 亜美ちゃんだ！」
豊田 「 A〜！ほんとはAと行きたかったけど ･･･ 平野に譲ったから･･･ 」
「 え？譲った？」
豊田 「 あっ、な、なんでもない、じゃね！」
なんのことだろう？
まあいいや。
楽しみだな！花火！
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作者名：凛華 | 作成日時：2018年9月30日 21時
