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ちょっと、いやかなり引かれるやり方だけど、これで諦めてくれるんならそれで良し…！
やってやるぞ！と自信に満ち溢れた顔で、口を開く。
『実は(?)私、にんじんが恋人ってぐらい大好きなんだよね〜(大嘘)』
JK「…へぇ」
『だから、にんじんが嫌いな人って生理的に無理っていうか？あはは』
…いや、どんな性癖だよ。
実際私もそこまでにんじん好きじゃないし。
JK「……」
へへん。どうだ、これで諦める気になっただろ。
絶望的な表情を浮かべるジョングク様に、勝ち誇ったような顔を向ける。
『ね。引いたでしょ？だから私の事は―――ってちょっと？！』
何を思ったのか、私からスーパーの袋を奪い取り、中にあるにんじんにかぶりつき始めた。
かなりのサイコパス行動(お前もな)に身体が硬直する。
『ちょ、待って待って待って！それまだ洗ってないし、泥ついてるでしょうが！！！』
今日の夕食の分もあるんだぞ！
ジョングク様から力づくで袋を奪い取る。
やっぱり、いつもと同じように頬は紅潮していて、瞳はうるうるしていた。
そんなに無理するくらいなら最初から食べなきゃいいのに…
JK「…こんな事くらいで、俺引きません」
『…』
JK「好きになって貰えるなら、嫌いなにんじんだって食べれるようにするよ。
だから、
だからあなたも、
俺の事好きになってくださいね 」
ジョングク様はふっと余裕そうな笑みを浮かべると、いきなり私の頬を両手で掴んだ。
『えっ』
予想外の出来事に固まっていると、一気に(悔しいけど)綺麗な顔が近づいてくる。
『…ちょ、んぅ！？』
JK「ふふ、可愛い」
…
チョットマッテ
『なっななななな』
こいつ、
キスしやがったんですけど！！！
JK「だから、せめて名前ぐらいは」
『有り得ん！！！』
厚ふぎる胸板をぐいっと引き離す。
『とととにかく、私はこれからアンタに関わる気は一切ないからっ！』
JK「はぁ？…ちょ、また逃げるの！？」
有り得ない、私は認めない、
あのクソジョングクをカッコイイと思った事なんて、絶対認めないからなぁぁあ！！！
『誰か私を殺してくれぇぇえ(大声)』
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カナ(プロフ) - すごく面白いので、続きを作ってくださるとうれしいです!!!!お願いします！！！！！！ (2021年1月25日 10時) (
レス) id: 7398bce3e2 (このIDを非表示/違反報告)
かぼた(プロフ) - 更新はやく待ってます！ (2020年5月25日 18時) (レス) id: 94aa2d9870 (このIDを非表示/違反報告)
？ - ﾅｶﾑﾗさん» いえ！全然不快では無いです！むしろ私も大好きな漫画だったので嬉しいです！これからも楽しみにしておりますので更新頑張って下さい(^^)！ (2020年5月20日 0時) (レス) id: 0da1668b8d (このIDを非表示/違反報告)
ﾅｶﾑﾗ(プロフ) - ？さん» はい(;_;)この漫画すごく大好きで...是非ジョングクさんで書きたい！ってなりまして。少しアレンジして書いてますが不快に思われたらすみません！ (2020年5月20日 0時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 執事たちの沈黙？ (2020年5月19日 23時) (レス) id: 0da1668b8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾅｶﾑﾗ | 作成日時：2020年5月18日 20時
