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『ん…。だっる』
ズキズキと痛む頭に耐えきれなくなり、うっすらと目を開ける。
JN「おはよ、A」
『おはよう…、
って何でソクジン？何でホテル？何で裸？』
JN「この前の穴埋めだよ。ちなみにAから誘ってきた」
「覚えてないの？！」と驚くソクジンにごめんと適当に謝る。
さすがに飲みすぎたのか、昨日の事が全然記憶にない。
腰がめちゃくちゃに痛いから、大体想像がつくけど。
『ってやば！遅刻だ！』
JN「もうクビになっちゃえよ」
『結構酷い事言うのね』
何故かいじけてるソクジンを横目に慌ててホテルを出る準備をすると「また1人にするつもり？！」と怒鳴られる。アンタは面倒くさい系の彼女キャラなの？
『はぁ、はぁ…。お、おはようございます…』
ぜえぜえいいながら扉を開けると、ジョングク様は相変わらず偉そうな態度でソファに座っていた。
JK「ひどい顔」
『レディに対して失礼な』
あなたはそのひどい顔してる私の事が好きなんですよ、と言ってやりたいぐらい。
TH「あ、Aだ！今日は珍しく遅刻ギリギリだね？」
『あ、ご主人様。居たんですか？』
TH「えっ何それやめて。俺が存在感ないみたい」
何気に初登場のご主人様は、若くして会社のトップに上り詰めた実力者。
世界中を飛び回っている両親の代わりに弟のジョングク様の面倒を見ている。まぁここ数年は私がその役割を務めているけど。
出来上がった朝食をテーブルに運ぶと、ブラコンジョングク様はご主人様にひっついていた。
久しぶりに一緒に過ごせて嬉しいんだろうな。
JK「ヒョン！あ、あのさ……」
TH「ん？」
JK「どうしてもお願いしたいことがあるんだけど」
弟のためなら何でもやってやる系のご主人様は満面の笑みで「何でも言ってごらん」と言う。即答かよ。
ジョングク様は少しの間もじもじした後、やっと口を開いた。
JK「その…どうしても探したい人がいて、探偵とか雇ってもいいかな」
『ぶはっ』
思わず吹き出してしまったその瞬間、ジョングク様に睨まれる。
多分ホテルの件言うなよって事だよね、それは大丈夫。大丈夫なんだけど…
『(探偵とか雇ったら、一発で私だってバレるじゃないか！！！)』
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カナ(プロフ) - すごく面白いので、続きを作ってくださるとうれしいです!!!!お願いします！！！！！！ (2021年1月25日 10時) (
レス) id: 7398bce3e2 (このIDを非表示/違反報告)
かぼた(プロフ) - 更新はやく待ってます！ (2020年5月25日 18時) (レス) id: 94aa2d9870 (このIDを非表示/違反報告)
？ - ﾅｶﾑﾗさん» いえ！全然不快では無いです！むしろ私も大好きな漫画だったので嬉しいです！これからも楽しみにしておりますので更新頑張って下さい(^^)！ (2020年5月20日 0時) (レス) id: 0da1668b8d (このIDを非表示/違反報告)
ﾅｶﾑﾗ(プロフ) - ？さん» はい(;_;)この漫画すごく大好きで...是非ジョングクさんで書きたい！ってなりまして。少しアレンジして書いてますが不快に思われたらすみません！ (2020年5月20日 0時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 執事たちの沈黙？ (2020年5月19日 23時) (レス) id: 0da1668b8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾅｶﾑﾗ | 作成日時：2020年5月18日 20時
