【BTS】身体交換【2】 (ページ30)

今日:12 hit、昨日:24 hit、合計:19,309 hit

69 ページ30

「やっ、テヒョ…ン…さ…。」

TH「ん、なに…」

もう、いつものテヒョンさんではない。

いつもより、なんというか、男の人って感じになった。
これも、熱のせい…。

「は、離して…下さい…。」

抵抗するものの、強く抑えつけられ、身動きが取れない。

それにドアにもたれかかってる状態なので、声が廊下に聞こえやすい。
絶対、変なことしてるって思われる…！！

「テヒョンさん…！」

結構本気を出して、離そうと力を込める。

すると、力が入らなくなったのか、案外簡単に離れた。

TH「…っ、やば。」

離れた瞬間そう言うと、その場で倒れてしまった、テヒョンさん。

額を触ってみると、相当熱くなっていた。

「…！？テヒョンさん、意識ありますか！？」

問いかけてみるも、喋る余裕がなさそうな顔をしていた。

私は急いで、助けを求めた。

廊下に出て、リビングに行こうとすると、扉からジョングクが出てきた。

「いい所に…！グク、テヒョンさんが倒れてちゃって、一緒に運んでくれない？」

JG「え、テヒョニヒョンが…？わかった！」

ジョングクは察したのか、急いでテヒョンさんを運んでくれた。

ほんとにマンネ素晴らしいわ。

「…はぁ、助かった。ありがとう、グク。」

JG「はーい。じゃあ、ぽっぽして？」

「……ん？」

ん？何言ってんだ、この人は？

お礼でぽっぽだと…？

JG「だから、ぽっぽ。」

「す、する訳ないじゃん！！」

JG「いや、でも今さっきテヒョニヒョンとしてたよね…？」

…え。グクにバレてた？