【BTS】身体交換【2】 (ページ20)

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JM「大丈夫だった？」

「あ、ご、ごめん。ありがとう。」

ジミンさんに助けられていなかったら…あのままファンにつかまっていたかもしれない。

改めて熱烈なファンは怖いなぁって思ったわ…。

JM「…ヒョン。これからああいうファン増えてくるから気をつけて。何かあったら助けるから！」

「ありがとう、ジミナ！」

かっこよく言ってきたジミンさん。
ジミンさんがこんなにもたくましく見えるなんて…！
女性ファンが多いだけある…！←

マネ「皆いるか？」

遅れてマネオッパが入り口から出てきた。

相当疲れている様子。
多分、ファンたちを抑えていたんだろう。

RM「全員居ます。」

マネ「そうか。良かった。…今回は帰りも多くのファンがいる可能性が高い。なるべく急いでバンに乗るようにしとけ。」

「「はい。」」

皆が口々に答える。

熱烈なファン…大好きなのはわかるけどやり過ぎなのは嫌だな。

それにもしかしたらサセンだっているかもしれない。
宿舎を特定されたら即アウト。

気が引けないな、アイドルは…！

「ふぅ…よし、がんばろ。」

JK「…頑張らなくても俺が守りますし(ボソッ」

「…え？なんか言った？」

JK「…なんでもないです。忘れてください。」

ジョングクがぼそっとなんか言った気がしたけど…。

声が小さすぎて聞こえなかった。

めっちゃ気になるんだけど…！！

「え、なに、ジョングクやっぱ教えてよ。」

JK「いや、いいですから。忘れてくださいってば。」

「え、気になる。尚更気になる。」

JK「どうでもいい事なので。知らなくてもいいです！」

教えてよーっと言っても教えてくれないジョングク。

ちっ、私の方が少し年上？なのに！

「ジョングクのケチ！」

JK「なんとでも言ってください。」

そう言ってスタスタと歩いて行ってしまったジョングク。

私も後を追うようにして控え室に入った。