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石｢別に……いらないなんて言ってない。｣
『え？』
石｢……琴葉、ありがとう。めっちゃ嬉しい。｣
『！』
“石｢起きてよ…、ねぇ！！起きて……ッ！！」”
“石｢私……私…まだ、琴葉にお礼言ってないのに…ッ、｣”
前世での記憶が蘇る。すると同時に懐かしい思いと悲しい思い、嬉しい思いが私の中で駆け巡った。
『…詩織ちゃん。』
石｢…な、に……ッ！？｣
私が詩織ちゃんに前から抱きつく。
『こちらこそ、ありがとう！！』
石｢！…もう、琴葉のバカ…ッ、(やっと……伝えられた…。)｣
少し涙を浮かべている詩織ちゃんに抱きついたまま、5分間を過ごす。
『前世から思ってたんだけど詩織ちゃんって背高いよね。』
ムスッと頬を膨らませて詩織ちゃんを見上げて言うとニヤニヤし始める。
石｢まぁ、琴葉は前世から背ちっちゃかったもんね。｣
『なッ！？ちっちゃくない！少しだけ平均より小さかっただけだもん！』
石｢ちっちゃいんじゃん。｣
『〜〜〜！(詩織ちゃん絶対、私の事いじってる！！)』
私が詩織ちゃんにポコポコッと殴っている横では…
緑｢(琴葉ちゃん前世から背小さかったんだね。可愛いなぁ。)｣
爆｢(…チッ…あの女…なんかムカムカする…)｣
轟｢(詩織ってやつとは、前世から仲良かったんだな。)｣
切島くんと瀬呂くんに止められて要約、詩織ちゃんを殴るのを辞めた。
『キャラメルくれたら許す！！』
石｢はいはい。買っといてあげる。｣
『本当！？ありがとう、詩織ちゃん！』
私が抱きつこうとすると目の前で止めて、出久達の元へと向かわせる。
『行ってくるね！またね〜！』
．
人物追加
石村詩織 黒髪黒目の女子、高1、ツンデレ
利宮蓮 茶髪赤目の男子、高1、琴葉のこと大好きだし尊敬してる
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こちゃ(プロフ) - るんたさん» コメントありがとうございます🙇🏻♀️頑張りますので楽しみに待っていてください！ (2022年1月31日 17時) (
レス) id: a09aa44707 (このIDを非表示/違反報告)
るんた(プロフ) - ゆっくり更新してくださるの楽しみにして待ってます (2022年1月31日 13時) (レス) id: def87513b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちゃ | 作成日時：2021年12月2日 16時
