191 備えろ期末テスト ページ14
相「よし、授業はここまでにする。期末テストまで残るところ一週間だが、お前らちゃーんと勉強してるだろうな？当然知ってるだろうが、テストは筆記だけでなく演習もある。頭と体を同時に鍛えておけ。…以上だ」
相澤先生が教室から出ていくとクラスが騒がしくなる。
芦(20位)・上(21位)｢｢全く勉強してなーーいッ！！｣｣
上「体育祭やら職場体験やらで、全く勉強してね〜〜〜ッ！！」
常(15位)「確かに行事続きではあったが…」
砂(13位)「中間はまぁ〜入学したてで範囲狭いし、特に苦労なかったんだけどな。行事が重なったのもあるけど、やっぱ期末は中間と違って…」
口(12位)「……」ｺｸﾝｯ
峰(10位)「演習試験もあるのが辛えとこだよな〜？」
三奈ちゃんと上鳴くんが振り返ると頭の上に“10位”と書かれている峰田くんがいた。
芦・上｢｢ちゅ…中間10位〜〜！？｣｣
芦「あんたは同族だと思ってたのに〜！！！」
上「お前みたいな奴は、バカではじめて愛嬌が出るんだろが！！どこに需要があるんだよ！？」
峰「世界‥‥かな？」
峰田くんの点数を聞いて悔しがる2人。
葉(17位)｢琴葉ちゃんは、何位だったの？｣
芦｢あ！それ私も確かに気になるーーッ！！｣
すると透ちゃんと三奈ちゃんは、私の成績表を除くすると目を大きく開いて…
『私は…』
芦・葉｢｢い、一位ィィィッ！？｣｣
2人で大きな声を出し、叫んでいると三奈ちゃんが身を乗り出して
芦｢何をしたら1位取れるんの！？｣
『んー…普通に頑張って勉強したら取れるよ？』
芦｢クッ…｣
上｢クソォッ……天才頭メッッ！！！！｣
上鳴くんが涙目になりながら私の方を向いて叫ぶ。
八(2位)｢琴葉さんは、運動神経も良いだけではなく頭も良いのですのね！！凄いですわッ！！｣
百ちゃんが輝いた目で私を見て、褒めまくるので頬を少し赤くしてしまう。
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こちゃ(プロフ) - るんたさん» コメントありがとうございます🙇🏻♀️頑張りますので楽しみに待っていてください！ (2022年1月31日 17時) (
レス) id: a09aa44707 (このIDを非表示/違反報告)
るんた(プロフ) - ゆっくり更新してくださるの楽しみにして待ってます (2022年1月31日 13時) (レス) id: def87513b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちゃ | 作成日時：2021年12月2日 16時
