4 ページ6
『…悟が言っていた通り、呪霊が活発化してる。早めに調べないと被害が出るかも。…今日の放課後狗巻先輩も連れて一緒に宿儺の指を探しに行こっか。』
恵がコクリッと頷いて私がグシャッと4級の呪霊を倒した時、ドアの向こうから相澤さんの声が掛かる。
『お呼ばれしたみたいだね、恵ちゃんと自己紹介するんだよ？』
伏｢…｣
目を逸らし、嫌だという圧をかける恵。もう……とため息を吐き、ドアを開け相澤さんの隣へ立って周りを見渡して見ると顔が歪んだ。
『……』
何このクラス、呪霊いすぎでしょ。流石“呪われた学校”と言われる程あるね…
隣を向くと恵も眉毛を中央に寄せており、顔を歪ませていた。
相｢御坂、伏黒。自己紹介｣
『あ、はい。』
1回深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、スーッと息を吐き言葉を綴る。
『諸事情でこちらへ入学することになりました。御坂琴葉です。よろしくお願いします。』
伏｢…伏黒恵。｣
よろしくは、しないんだね恵…汗
｢｢｢(美少女と美男子キターーーッ！！！)｣｣｣
私達が挨拶をし終わるとクラスの方達が質問タイムをくれ！などと相澤さんを困らせている。クラスの圧に負けた相澤さんは、この時間だけ質問タイムをすることを許可した。
？｢質問をする者は、名前を言ってから質問をしよう！では、2人に質問がある者は手を挙げてくれ！！｣
するとほとんどの人が手を挙げている。さっき皆に声をかけていたメガネくんに誰か指してもらおうかと思ったけどその本人も手を挙げていたので私達が指すということだろう。
『じゃあ、そこの緑髪の男の子。』
？｢ぼ、僕！？えっと、緑谷出久ですっ！！2人の個性って何ですか？｣
個性……無いんだけどこれなんて答えればいいの？←
緑｢あ、えっと……？｣
どうしたものかと私達を心配して顔色を伺う緑谷。
『あ、ごめんなさい。個性についてだよね？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 216人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こちゃ(プロフ) - 真冬さん» ありがとうございます！嬉しいです！^^* (2022年1月8日 17時) (
レス) id: a09aa44707 (このIDを非表示/違反報告)
真冬 - めっちゃおもしろいです！これからも応援してます!! (2022年1月7日 22時) (レス) @page13 id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
こちゃ(プロフ) - 莉愛さん» 呪術廻戦の小説書いてるんですね！仲良くなりましょ〜〜っ！ (2022年1月1日 22時) (レス) id: a09aa44707 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛 - 初めまして！僕は占ツクやってないけど個人的に呪術の小説書いてます‼︎仲良くなれたら嬉しいです。スマホ持ってなくて、高評価の仕方も占ツクの詳細もあまり知りませんが、お友達になってくれると嬉しいです。 (2021年12月31日 23時) (レス) @page13 id: 13ff3c2d30 (このIDを非表示/違反報告)
こちゃ(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます🥲❕是非、他の作品も見てって下さいね！！ (2021年12月29日 14時) (レス) id: a09aa44707 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こちゃ | 作成日時：2021年9月25日 19時
