私のヒーローアカデミア (ページ43)

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42　敵情視察ページ43

午後の授業やHRも終わり、物間くんを探しに行こうと鞄を持ってドアに向かうと何か人だかりが出来ていた

お｢何ごとだあ？！！！｣

飯「君たちA組に何か用が…」

爆「敵情視察だろ雑魚！敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな…体育祭の前に見ときたいんだろ。」

『敵情視察…？』

爆「そんなことしたって意味ねぇから…どけ！モブども！」

モブ共と言いながら威嚇をしている爆豪くんを飯田くんが宥めている

飯「暴言は、やめたまえ！爆豪くん！！」

｢あれ、白鳥さんじゃね？｣

｢え？まじ？どこどこー｣

｢え、可愛すぎっ…まじで天使じゃん。｣

周りの人達からの視線が痛い

私何かしちゃったかな…

考え込んでいたら紫髪の男の子が声を出した

？「噂のA組どんなもんかと見に来たが随分と偉そうだな…」

？「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったってやつ結構いるんだ。そんな俺らにも学校側がチャンスを残してくれてる。体育祭の結果によっちゃヒーロー科編入も検討してくれるんだって。その逆もしかりらしいよ。

敵情視察？

少なくとも俺はいくらヒーロー科とはいえ調子乗ってると足元ごっそり救っちゃうぞっつう宣戦布告しに来たつもり…」

その言葉を聞いた爆豪くんは、そのまま帰ろうとしていた。

切「まて！爆豪お前のせいでヘイト集まりまくってるじゃねぇか！」

爆「上にあがりゃ関係ねぇ。」

切「確かに男らしくてかっこいいじゃねぇか！」

砂「確かに…」

上「だまされんな！敵増やしただけだぞ？！」

峰「そうだそうだ！」

爆豪くんはそのまま人だかりを抜けて帰ってしまった

私も早く物間くん見つけて帰りたい……

すみません、帰るので通らせてください…っと言い人だかりを抜けようとすると紫髪の男の子に腕を掴まれた

『え？』

？｢…君、噂の白鳥琴葉さんでしょ｣

『えっと、噂かは分からないですけど…白鳥琴葉です、、』

彼は、私の顔をじっくりみてからふーん…この人がねぇ、、と言う

手、離して欲しい…帰りたい…物間くん探しに行かないといけないのにぃ…

眉毛を下げて落ち込んでいると見覚えのある金髪が私を掴んでいた彼の手を振り払った

『物間くん！！』

切(昼の…！)

上(琴葉の…！)

瀬(彼氏…！！)