私のヒーローアカデミア (ページ22)

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モニタールーム＿＿＿＿＿＿

攻撃をした爆豪くんに緑谷くんは、爆豪くんの右手を取り、そのまま背負い投げをした。

切「爆豪のやつなに話してるんだ？定点カメラで音声無いとわっかんないな！」

なにを話しているかわからないけど、イライラしてそう。

芦戸「ヒーロー側が圧倒的に不利ですね！これ…」

オ「ピンチを覆していくのがヒーローさ！それに相澤先生にも言われただろ？

せーの…」

｢｢｢｢｢プルスウルトラ！！！｣｣｣｣｣

皆元気だな〜
そう考えながら作戦を立てているときに青山くんが声をあげた。

青「ムッシュ！爆豪が…」

ﾎﾞｫｫｫﾝ！！！

爆豪くんが緑谷くんに凄まじい威力の爆発を当てたのだ。

切「先生！止めた方がいいぜ！爆豪あいつ相当クレイジーだぜ！殺しちまうぜ？！」

オ「いや…」

目くらましを使った攻撃が決まる。

上「戦闘能力において爆豪はセンスの塊だぜ！」

お互いなにか会話すると二人は、正面から殴りかかった。

緑谷くんは真上に攻撃を放ち、爆豪くんの攻撃を真正面から受けた。

下から天井を打ち破り、屋上まで貫通して待機していたお茶子ちゃんは、飛び交う瓦礫を柱で思いっきり振りかぶり打った。

瓦礫に怯む天哉を飛び越えて、お茶子が核兵器にタッチする。

オ「ヒーローチームのウィーーーン！！！」

爆豪くんの攻撃を受けた緑谷くんは、保健室に運ばれた。

大丈夫かな…正面から爆発を受けていたし、心配だな…

それに爆豪くん…

斜め前にいる爆豪くんを見ると悔しそうな悲しそうな顔をしていた。

個性把握テストの時に確か、緑谷くんのことを無個性って言っていた。
じゃあなぜ今個性があるんだろう。

個性がいきなり発現した…？

いや、そんな事例は今までに聞いたことがない。

…もういいや考えるの後にしよう。

今は、これから戦うオールマイトに勝つ方法を考えよう。