一枚の写真 ページ3
しゃちょーside
なんか今、後ろから女の子に声をかけられたような気がする…。
どうしよ、どうしよ。
人見知り、全開…。
女の子とか、無理無理!
でも、頑張って答えよう。
きっと向こうも勇気を出して言っているはずだ!
「ぼ、僕になんか用ですか…。」
俺は勇気を出して振り返った。
声をかけてきた女の子は…、え、めっちゃ美人じゃん!
なんか、言い方が少し冷たかったみたいで、その子はびくっと震えた。
「もしかして、僕の動画見てくれてる方…?」
「は、はい…。」
だよね、だよね。
そうじゃないと声かけないもんね。
何を話そうかと迷っていると、もう一人の友達らしき女の子がしゃべりだした。
「あの!一緒に写真撮ってもらえませんか!」
写真!
俺は即答した。
「いいですよ!」
さっきの女の子、めっちゃ気になる。
超美人じゃん。(二回目笑)
「いきますよー!はいチーズ!」
カシャ
「綺麗にとれたー!」
女の子たちはとてもはしゃいでいる。
めっちゃ可愛いんだけど。
「ありがとうございました!」
彼女はにこりと笑って言った。
そういって帰って行った。
待って、なんか変な気持ち。
笑顔を見たら、なんかきゅんと来る。
これってまさか…
いや、おい、俺、やめとけ。
--------------------------------
んん!?こんな作品でいいのか!?
とりあえず頑張ります!
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琴美 | 作成日時:2017年4月22日 22時