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幸村「さて・・・水色さん、あの人たちについて説明を」
あ「わ、私何も知らないです!本当です、何も知らないんです・・・!」
幸村「本当の本当にかい?」
丸井「ゆきむらくん、警察の取り調べみたいになってるからやめたげてw」
真田「今、柳が奴らに話を聞きに行っている。とりあえず終わるまで待つしかないな。」
切原「でもあれはどー考えても頭ヤバい人たちですって(( すいません」
柳生「まず爆竹が誰の仕業なのかが重要なのでは;」
幸村「そうだね。けが人が出なくてよかったよ。」
あ「はぁ……(私はいつか知らない誰かに殺されるのかこわいこわすぎる)」
ガチャ)
柳「今日はすごく収穫の多い日だ。ふふっ」
柳が嬉しそうに笑いながら入ってきた。
幸村「それで?一から説明を頼むよ」
柳「あぁ。まず、爆竹を仕掛けたのは見学者の女子のうち複数名だ。目撃情報もある。問い詰めたところ後日謝罪にくると反省した様子だったぞ。」
丸井「やっぱりなーー」
丸井やほかのメンバー達は呆れ顔で柳の話を静かに聞いていた。
柳「次にあの男子の集団に着いてだが、やはり水色Aファンクラブが発足しており、その一部の生徒だそうだ。」
R陣「おぉーー」
謎の拍手が起こる。
あ「な、なんで私にふぁ、ファンが…!?」
柳「会長は3年C組宮川隼人だ。」
あ幸村真田「み、宮川!!!????」
そう、紛れもなくあの宮川である。(前作参照)
水色を襲った張本人か何故会長を務めているのか皆目見当もつかない。
バンッッ)
勢いよくドアが開いたと思ったら、そこには宮川が立っていた。
全員「?!?!?!」
宮川「水色すぁぁぁん!!!」
そう叫びながら宮川は水色の前で跪き頭を下げた。
宮川「水色さんすみませんしたっっ!俺たちファンクラブの野郎共が半径1m以内にまで近ずいてしまったことをお許しください!!!」
宮川はきっちりと半径1m外に位置している。もはやプロだ。
あ「???!な、何故あなたがこんなことを…!?改心してくれたって、こと……???」
水色の頭はキャパオーバーである。
宮川「さーせんっ!あの一件以来、許されない罪を犯してしまったけど俺、なんか、どーしても水色さんのこと忘れられなくて……だから、水色さんに憧れてる同志集めて密かにファンクラブつくったんです。でも、そこで男子テニス部のファンクラブと対立してしまいまして…」
ファンクラブ同士の戦争とは一体…(文字数)
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作者名:SatAN | 作成日時:2014年12月17日 1時