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☆6 なんとなく水色side ページ6

試合練習の時間が始まった。
メニューの中でも一番迫力があってみんなかっこいいなぁ。(弦一郎くんがいちばんだけども)
今日も流れ弾に気を付けつつ、ファンクラブの人たちの目線をよけつつスコアを書かねば・・・w

私の強ポジは、ほんとに端の端のフェンス沿い。←語彙力


カキカキ・・・

・・・・ん?なんか煙の臭いするなぁ。近所で何か燃やしてるのかな??
あれ、なんか周りも煙たい・・・

ってえぇ!!!??

あ「きゃっっ!!!」

シュウゥゥゥ パァァンッ
爆発したぁ!気づいて離れられてヨカッタ…

真田「どうした! 大丈夫か?」

あ「は、はいなんとか・・・」

ひぃぃなんなんだあれぇ・・・こっっわ、涙出てきた

幸村「一体何だったんださっきのは・・・」

柳「どうやら、何者かが爆竹を仕込んだようだ。」

バクチクッ!!?

柳生「ひとまず、水色さんに怪我がなくて良かったです。」

あ「ありがとうございます…」

皆さん優しいッ
うぅ誰がこんなものを……

あ「はっっ!!」
もしや、ファンクラブの…!

真田「ど、どうした!体調がわるいか??」

あ「い、いえそういうわけでは…」

ドドドドドドッッ

全員「!????」

なんだかすごい地響き?何事?!

だ、誰か向こうから走ってくる!!

幸村「こ、今度は何…?」

柳「あれは大半が帰宅部の男子の集団が走ってこちらへ向かってきているな…」

あ「ひぃ…」

怖すぎる…今度こそ殺される…

男子達「水色先輩大丈夫ですか!?」
「お怪我は!!?」

へ??な、なに?!

あ「だ、大丈夫です…けど…」

何事?!みんなもキョトンとしてるよ!?

男子「本当ですか!?」
「大丈夫ですか?!」
「大ファンです!!」

あ「大ファン!?」

真田「Aは渡さんぞ。」

ひぃぃかっこいい//(涙)
かっこいいけどみんなの前で抱き寄せないで恥ずかしい

男子「そんな水色さんも素敵です!!」

どんな私!?


幸村「どー…、しようか…」
そりゃ戸惑うよね。

柳「不覚にも水色のファンクラブについては把握していなかった…。男子諸君、ぜひファンクラブの生い立ちから話を聞きたい。」←

待ってくださいそれは恥ずかしい。(真顔)

あ「あの、私はどうしたらいいのでしょうか…(震)」

幸村「とりあえず部活は一旦中止!部員は各自水分補給を忘れずに。レギュラー陣は一旦外へ。」

私のせいで部活が中止に…

あ「すいません…」

真田「謝ることは無い。」

はぁ…なんて日だ…

☆7→←☆5



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作者名:SatAN | 作成日時:2014年12月17日 1時

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