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〜終業式の日〜
担任「明日から夏休みになります。羽目を外して怪我や問題を起こすようなことがないように、気をつけてください。部活動に関しては各顧問の先生方から話があると思いますのでしっかりと聞くように。以上!」
全員「ありがとうございましたー」
担任からの話が終わると、全員で挨拶をし解散となった。 テニス部は終業式の日とて練習はおこたらない。
部室にて夏休み中の部活についてのミーティングがはじまった。
幸村「いよいよ夏休みだね。今年の合宿は2週間と前回より長い期間行われるから、覚悟しておくように。 」
あ「私、部活動自体が初心者なので合宿中ご迷惑お掛けしてしまうかもしれないのですが、何卒よろしくお願いします……!」
柳「そう固くなる必要は無い。何かあれば全員でバックアップするさ。」
あ「ありがとうございます!」
幸村「そう言えば、みんな期末テストの結果はどうだったんだい?いろいろ忙しくてちゃんと聞いていなかったけど。」
切原・丸井「ギクッ……」
真田「赤也、丸井。まさか……」
丸井「あ、赤点じゃねーもーん!!ギリセーフだもーん!!」
切原「俺だってあともうちょっとだったんッスよー!!!だからギリセーフだもーん!!」
ジャッカル「いやそれはアウトだろ…」
あ「成績良くない人は課題か増えるんですよね?そしたら合宿で忙しくなる前にある程度終わらせないと大変ね」
切原「そんなぁ〜……先輩手伝ってくださいよぉ〜(泣」
真田「たるんどる!!!自業自得であろう。人をあてにするな!」
切原・丸井「んひぃ……」
柳「いいじゃないか弦一郎。成績優秀な水色Aにかかれば2人の苦手も克服できるだろう。なぁ水色??」
あ「そ、そんな成績優秀だなんで…(汗」
幸村「総合得点1位なんだから自信持った方がいいよ」
あ「なんで知ってるんですか……」
丸井「すげー!!1位なの!?え、立海三強差し置いて1位なの!?」
切原「とんでもない人だった…!!」
あ「まぐれです!!」
幸村「水色さんによる夏期講習開催決定だね。」
あ「そ、そんなぁ…教えれる自信なんてないですよ……」
幸村「それじゃあ明日から部活も勉強も気合い入れて行くよ。」
全「イェッサー!!」
こうして暑い熱い夏休みが始まった。
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作者名:SatAN | 作成日時:2014年12月17日 1時