WESTさん。７ (ページ23)

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小瀧side

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3人で流星の看病しよったら、
スタッフさんがバタバタ走ってきて、

「中間さんが倒れました！！」

って言われた。

一瞬頭の中が真っ白になって、
こういう時に照史がおったら、テキパキ指示出してくれるんやろなって思った。

藤「みんな、、、行ったって、淳太のとこ、」

神「お、おん、せやな、」

重「俺ここ残るわ。なんかあったら連絡して、」

小「しげ、、淳太のこと心配やないん！？」

淳太が倒れたって言うのに、何故か落ち着いとるし、興味なさそうな感じで、ついキツく言うてしまった。

重「心配やで。せやけど、流星のことも心配やねん。熱上がってきとるし、、」

神「せやな、しげ任せたで。俺ら淳太のとこ行ってくるわ。」

重「おん、！」

確かにしげの言う通りや。
もちろん淳太のことは心配やけど、流星やって体調悪いねんから、誰か居った方が安心するよな...

·

小「淳太っ！！」

楽屋出て、淳太が運ばれた医務室に急いで行ったら、真っ青な顔してベッドで寝とった。
思わず大きい声出してもうて、起こしたかもしれへん。

中「....のんちゃん、、神ちゃんも、ごめん、」

神「いや、謝ることちゃうけど、どしたん？」

中「ん、、貧血、かな、」

小「もしかして、今日遅れてきたんも、それで？」

中「....朝、、起き上がれへんかった。」

神「ずっと我慢しとったん？」

小「流星あんな感じやし、言われへんかったんやろ、」

中「....っ....おん、ごめん、」

淳太の気持ち分からんでもないな....
けど、我慢させてもうたんは、俺らの方やから、謝らんでええのに。

神「....そっか、こっちこそ気づかんでごめんな？、、、今はどんな感じ？」

中「んー多分大丈夫。これあるし、」

そう言って見せてきたんは、左腕に繋がっとる点滴。
けど、いくら点滴しよるからとは言え、顔色悪いのには変わりない。このまま放っとくとか無理やで。

神「....俺、心配やから、ここ居るわ。」

小「俺も、そうする。」

中「....ありがとう、」