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｢1-1の皆さん、この1年間よろしくお願いします。｣
｢では前期の委員会を決めます。｣
ホームルームというなんとも高校生らしい時間が始まった。
先生の挨拶が終わったところで、次は委員会を決めるらしい。
何やらこの学校の生徒会は所謂高嶺の花らしく、女子禁制なのだとか。
そんな生徒会と関われるのは委員会中のみ。
そんなのはこの学校に入るなり噂で回ってきていて、全員が知っている。
有栖と私は興味が無いから、とやる気はサラサラないが、ほかのクラスメイト達は目を輝かせている。
＿＿＿＿
すんなり決まるかと思われた委員会だったが、埋まらない枠が2つだけあった。
1つ目は学級委員長
2つ目は副委員長
この学校は男女の縛りがなく、女同士でも構わないらしいが、一向に埋まる気配がない。
｢ねぇねぇ、有栖ちゃんとAちゃんやったら？｣
少し遠い席の女の子がそう言うと先程喋っていた数人が賛成し始めた。
当の私と有栖は目を合わせて苦笑いを零した。
＿＿＿＿＿＿＿
『結局委員会入っちゃったね』
｢最初から雑用かぁ…｣
断りきれずに有栖が委員長、私が副委員長になった。
更には休み時間になってすぐ、先生から雑用を頼まれたのだ。
おかげでクラスにもだいぶ馴染めた気はするが。
｢あ、A…！｣
｢あ"っ！｣
『え？』
_初日から踏んだり蹴ったり過ぎませんか。
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塩キャラメルの天使(プロフ) - あ、めためた好きです!!!!なんかshaちゃんオチなら幼馴染であるshpけんとの絡みなどを増やして嫉妬とかさせたらどうでしょ､?下手ですみません(o_ _)o (2019年10月13日 0時) (
レス) id: 7fc3ec1dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - めっっちゃ好きです！！更新楽しみにしてます！ (2019年9月27日 1時) (レス) id: 94b436446b (このIDを非表示/違反報告)
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