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それから数週間、それはそれは平和な時がながれていたのだが、今朝インカムの緊急招集の通知音で目が覚めた。
二度寝しようとたった今剥いだ布団をもう一度被ろうとした所で意識が覚醒する。
やっべぇ、と焦りつつも顔に水を叩きつけ、その濡れたままの手で髪を整えてひとつに結ぶ。
いつもは櫛を使っているのだが、今はそんな事はしていられない。
過去に、｢緊急っぽい時は動きやすい私服ならええです｣と先輩に言われたことを思い出し1番に目に入ったズボンとトップスを被り、部屋を走り出た。
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総統室の前で軽く息を整えてからノックをして入れば、数人がまだ来ていない状況でホッと胸を撫で下ろす。
普段から軍服の、マンちゃんやらんらん(と呼べって言われた)、トントンさんにグルッペンさんはいつも通りの軍服だが、端に立つエミさんがいつものベストである事で服のチョイスも間違っていなかったと安心した。
暫くして、幹部が集まったところで全員の視線が1人へと注がれる。
｢この城に、観光客が来たようでな｣
そのひと言に1部が頭を抱え、1部はウキウキとした様子で瞳を輝かせた。
｢観光客を特定する為にロボロが見つけた手がかりがいくつかあるのだが、これを見てくれ｣
モニターに複数映し出された写真の中から、1枚の防犯カメラの映像の1部であろうものを指さした。
その写真を凝視すれば、画面の端に軍服を身にまとった女が映っていた。
女と断定出来たのはポニーテールの毛先が完全に入っているからだ。
今この場にいない兄さんさんとしんぺい神さん、それにグルッペンさんを除いた11人の視線が刺さる。
…勘弁してくれよ
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菜乃(プロフ) - しきさん» コメントありがとうございます。少し下にスクロールして頂ければ簡易的ではありますが説明させて頂きましたのでそちらを見て頂ければと思います。。暖かい言葉をありがとうございます…！ (2020年8月25日 7時) (
レス) id: a5b7bd47a4 (このIDを非表示/違反報告)
しき - コメ失礼します。大変恐縮ですが、『状況が状況』何があったんですか？他の作者様も鍵をかけてまして…。できる限り教えてください。この作品応援してます。 (2020年8月25日 4時) (レス) id: 1586e9f170 (このIDを非表示/違反報告)
菜乃(プロフ) - 勉強さん» コメントありがとうございます…！大丈夫ですよ~！不慣れなので確認が遅いです、申し訳ないです。。。 (2020年8月24日 22時) (レス) id: a5b7bd47a4 (このIDを非表示/違反報告)
勉強(プロフ) - あの私も一緒で、Twitterやってないので、ボードのところでもう一度、パスワードを聞いてもよろしいでしょうか？ (2020年8月24日 21時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)
菜乃(プロフ) - ゆーちゃさん» コメントありがとうございます…せっかく読んで頂いてるのにすみません、、、ボードという機能であればお伝え出来ると思います…！ (2020年8月24日 19時) (レス) id: a5b7bd47a4 (このIDを非表示/違反報告)
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