その日は随分と久しぶりに夢をみた。 本丸のみんなと、楽しく食卓を囲む夢。 みんなと、歴史修正主義者に挑む夢。 俺がやらなければ全部良かった事だ。 暖かな日差しがあの人の顔を隠す。 いや、隠したままでいい。 振り向かずに。主。 貴方を殺してしまいたくなる。 勢いよく私は目を見開く。 今の、声は、一体? 頭の中ががんがんと唸り、気持ち悪い汗が吹き出てきた。 ……夜風にあたりに行こう。 そういえば。 あの夢の声の持ち主を、私は知らない。
質→←伍
→ 目次へ|作品を作る|感想を書く他の作品を探す
点数: 8.1/10 (12 票)
一期「貴方とともにいられるのならば」 審神者なのに神隠しにあいました 【刀剣乱舞】成り代わり鶴が本丸で奮闘する話【4】
作品は全て携帯でも見れます 同じような小説を簡単に作れます → 作成 この小説のブログパーツ
作者名:飴砂糖 | 作者ホームページ:暗い部屋 作成日時:2015年7月3日 23時
ログインしよう! ログインで便利機能いっぱい!(無料です)
COMMUの不通について 5/6 new!
[小説] ウォンビンがヌナと結婚したい話 今日の星座占い (毎日更新)
→ 関連の新着作品