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弐 ページ3
こん「さて、大体の流れは分かりましたね？
では、ご健闘をお祈りします審神者様」
そういって面の様な顔をしたなんとも言えない顔つきのキツネがどこかへ消えた。
…審神者、ねぇ。
最初の刀を選んだり、鍛刀したり手入れしたり……あとは、出陣したり？
あ「ねぇ、これからどうしよっか。
加州清光」
うーん、まずは強くなりたいかなぁ。
と私の初めての刀である彼は言うと、小夜はどう思う？とさっき来たばかりの短刀の男の子に問いかける。
小夜「僕は……復讐ができるならいい」
加州「いや、今はふくしゅう？は置いといてさ。これからこの本丸をどうしたいか話さない？」
小夜「……分かった」
これが、彼らと私の生活の始まり。
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