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拾参 ページ14
三日月「獅子王。ちと話がある」
獅子王「?なんだ?俺に話とは珍しいな」
三日月「はっはっはっ。そうだな。まぁこれからはそうでもなくなるが……」
連れてこられた部屋に行くと、刀剣男士何人かが、まるで主が来たかのように好意的に待っていた。
鶴丸「待ってたぜ。獅子王、お前に話がある」
それは、とんでもない裏切りの話だった。
獅子王「……俺の心と主の心を、入れ替える?つまり、俺が、今の主に代わって審神者になるって事か?」
ゆっくりと全員頷く。全身が泡立つ様にゾッとした。
獅子王「ま、待てって…そんな事可能なのか?そもそも、そんな事政府にバレたら……」
三日月「だから、俺がいるんだろう?信頼、経歴、実力。全てを兼ね揃えているではないか」
だから、今の主は閉じ込めてしまおう。
もう二度と生きて出られない様に、臭いものには蓋をして。
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