二十一振り ページ24
焦凍くんに家まで送ってもらい、初日は終了！
ギギギッ
朝と同じように重い門をあけて中に入る。
貴『ただいまぁー！！』
叔母「お帰りなさいAちゃん！怪我とかない？大丈夫？」
貴『はは！叔母様心配しすぎです！全然元気ですよ！それよりお腹が空きました！ご飯できてますか？いい臭いがします！』
叔母「ええ！もちろんできてるわよ！Aちゃんのために頑張っちゃった！楽しみにしててちょうだい？」
貴『やった！それより叔母様！お話ししたいことがいっぱいありますの！聞いてくださいます？』
叔母「もちろん！お土産話楽しみにしてるって言ったじゃない！夕飯のときに主人(叔父様)と一緒に聞かせてもらうわ！」
貴『ふふっ！ありがとうございます！じゃあ、制服から着替えてきますね！』
叔母「ええ、食卓で待ってるわ！」
貴『はい！急ぎます！』
そう言って自室に向かった。
ガチャ
貴(ふう。疲れた！)
ふわふわのベッドにダイブする。
貴『…あー。眠い。…でもお腹空いた。』
ハァ。と小さく溜め息をついて制服を脱ぎ、部屋着に着替えて食卓に向かった。
……………………………………………
貴(ふぅ。おいしかった。いろんな話聞いてくれたし、あと寝る前にちょっと訓練しとこっかな。鈍ったらやだし。)
靴をはいて庭に向かおうとすると、叔父様に話しかけられた。
叔父「A。どうした。こんな時間に。」
貴『あ、叔父様。訓練です！体が鈍ったら嫌なので。』
と言うと、叔父様は満足そうな顔でこう言った“手合わせしてやろか？” と。
貴『ええ！いいんですか？！』
叔父「ああ。これでも一応プロヒーローだぞ。」
叔父様は白虎というとても強い個性を持っているプロヒーロー、[シロ]だ。
名前は可愛いが、とても腕の良いヒーローで、人当たりも良くてとても有名だ。
貴『やった！対人は大切ですよね！嬉しいです！』
叔父「じゃ、決まりだな。武道館行くぞ。着いてこい。」
貴『え？！武道館有るんですか？！』
叔父「ああ。当たり前だろ？(浪花家)」
↑金持ち。
貴『本家にもありますよ！同じ環境だといいです！』
そんなこんなで叔父様と他愛もない話をして、武道館で叔父様相手に対人訓練をした。
なんと、これから毎晩叔父様が稽古をつけてくれることになった！
嬉しい！
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ダンボ - 推薦組の入試って、一般と別だった気がするんですけど、説明していたらすみません (2018年8月30日 1時) (
レス) id: 3d7e596533 (このIDを非表示/違反報告)
赤い狐 - 続編完成いたしました！！体育祭から書かせていただきます！長くなるとは思いますが、続編でもよろしくお願いしますよ！！ (2017年9月18日 13時) (レス) id: 24d2cae0cc (このIDを非表示/違反報告)
赤い狐 - 睡蓮さん！ありがとうございます！続編も頑張っていこうと思います！よろしくお願いします！ (2017年9月17日 20時) (レス) id: 24d2cae0cc (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - とても面白かったです！楽しませてもらいました！ありがとうございます、これからもがんばってくださいね！ (2017年9月17日 19時) (レス) id: f9de25bbba (このIDを非表示/違反報告)
赤い狐 - 抹茶サルサさん！はい！頑張ります！ (2017年9月17日 13時) (レス) id: 24d2cae0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤い狐 | 作成日時：2017年9月2日 16時
