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お兄さんとかで ページ36

ボールの先には烏野の守護神、ノヤッさん!!
ついにノヤッさんが完璧にレシーブを!!

「うわぁ!ノヤッさーん!!」

更に影山がツーアタックをやられたが、ツー返しする。

ついにデュースにもつれ込んだ。

「影山君、凄いね。怖くないんだね」

「やられたらやり返す。ああいう時凄くイキイキしてるよね。はぁ〜カッコいい」

「千景ちゃんも・・・そういう時イキイキしてるよ」

「え?」

谷っちゃんに怖がられてしまった。
だって本当のことだもんなぁ。
あの強気な眼差しがたまらん。




「あ!白鳥沢にタイムアウト取らせた」

「お兄様、これ結構追い詰めてるって事ですよね?」

「そのお兄様ってやめて・・・」

「ツッキー兄?この場合ツッキーをツッキー弟と呼ぶべき?」

「・・・お兄さんとかでいいからね」



タイムアウト終了後、またもや試合はシーソーゲームになる。

ツッキーは掛け声をかけてリード・ブロックを徹底している。

「ワンチッ!」

ツッキーの声。
相手のスパイクをタダでは通さないというイヤラシイ迫力が・・・。
味方で良かった。


得点は烏野28ー28白鳥沢。
牛島先輩のスパイクもツッキーはワンタッチ。
何度も何度も。
ワンタッチとドシャッとで凌いでる。

翔陽もツッキーに影響されたのか、マイナステンポのバックアタックでブレイクした!

「わああ!翔陽!!」

あと1点で第2セットが取れるのに、牛島先輩が立ちふさがる。

「んっ!?」

一瞬相手セッターのトスが乱れたような・・・。
影山見てるから分かる。

次の瞬間、その乱れを待っていたように、ツッキーが牛島先輩をドシャッと!!!!

「うおおおおおおっ!!」

ツッキーの雄叫びとガッツポーズ!

「うわぁああああ!!!」

「ひゃあああああっ!!」

「けぇえええええい!!」

その姿に私と谷っちゃん、お兄さんで驚きまくってしまう。

あのツッキーが!?

『バレーにハマる瞬間・・・』

木兎先輩の声を思い出す。
もしや、ツッキー今なの?
ハマったの?

先輩・・・ありがとうございます。
うっわ、泣きそう!!
ツッキーに泣かされるなんてヤダ!!

第2セットは烏野が勝利した。
スコアは烏野31ー29白鳥沢
セットカウント烏野1ー1白鳥沢

あの白鳥沢から1セットとったー!

バテバテセッター君→←スマイル1つで3つの効果



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設定タグ:ハイキュー!! , 烏野高校 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:球技大会 | 作成日時:2020年2月5日 23時

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