雄英高校キラキラ光る (ページ40)

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～マイクside～ページ40

マ「ん～」

身体を起こすと、目の前に柊良ちゃんが座っていた。

柊「あ、おはようございますマイク先生。朝ご飯食べられそうですか？」

マ「えっ！？イヤ、俺もしかして！？」

飲み会後の記憶が無い。
酒の勢いで・・・まさか！？
柊良ちゃんと！？

イ「おい、さっさと起きろよ」

マ「うえっ！？何でお前がいる！？」

イ「俺たち３人で柊良の部屋に泊めてもらったんだぞ」

マ「おうっ！？」

ミ「ヤダAちゃんお料理上手ね～」

イ「お前、何勘違いしてんだよ～」

相澤にニヤニヤされる。

マ「勘違いじゃねえよ！願望だよ！」

イ「うっわ・・・柊良・・・アイツに気を付けろよ」

相澤は彼女に近付いて何かを耳打ちしている。
近すぎだ！

マ「おい！あんまくっつくな！離れろ！」

ミ「トライアングル？良いわ～萌えるわ！！」

テーブルに並んだ柊良ちゃんお手製の焼き魚と煮物と卵焼きの朝食を食べる。
味噌スープ久しぶりだぜ。

マ「うまっ！！」

二日酔いで弱った体に染み渡る。

ミ「部屋も綺麗にしてるのね～。ご飯も美味しいし。Aちゃん！一緒に暮らしましょう」

柊「褒め過ぎですよ先生、照れます」

イ「柊良・・・酒強いんだな」

柊「うーん。個性発動したみたいで、酔っ払えなかったです」

イ「じゃあ今度、俺の個性無効化で飲んでみるか？」

柊「是非！ちょっと酔っ払うの楽しみです」

ん？
Aちゃん？
柊良？

マ「そこ2人ー！勝手に親密度上げて呼び方変わってるー！！」

ミ「良いじゃないの。ね～Aちゃん」

マ「俺が一番にツバつけたのに！！」

ミ「みみっちいわね」

イ「器の小さい奴なんですよ」

柊「あ、おかわりありますよ？」

マ「おかわり！また遊びに来ても良い？」

柊「はい！是非来て下さい」

信頼されてる分、手を出し辛い。

イ「おいマイク・・・手ェ出すなよ」

マ「こういう時だけアグレッシブに話しかけてこないでイレイザー！！それに友人の恋を応援してくれたってよくね！？」

イ「俺はオールマイトさんの味方だ」

マ「くぅっ！！俺もだバーロー！」

朝食を済ませて少しゴロゴロしてから、３人でお礼をいって、柊良ちゃんの部屋を後にする。

とにかく良い匂いのする部屋だった。
マジになりそう・・・もうなってるか・・・。