雄英高校キラキラ光る (ページ39)

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打ち上げページ39

ミ「さーて、柊良ちゃんは何飲むの？」

マ「柊良ちゃんさぁ、もしかして飲み会も初めて？」

「はい。初めてです。お酒も・・・おススメありますか？」

マイク先生とイレイザー先生に盛大に驚かれた。
敵の時も、更生中もお酒は飲んだ事ないんだい！

ミ「ヤダー！！じゃあ今夜が初体験ね！？」

ミッドナイト先生は「初夜ね初夜！」と相変わらずのテンションで色々お酒を注文している。
続々と料理が運ばれてきて、お酒も到着する。

ミ「では、体育祭の成功と、生徒の無事を祝って！！」

「「「「乾杯」」」」

その後は学校行事の話や他の先生の話、色んなことを教えてくれた。
先生達の学生時代の話は特に面白い。

学校・・・行きたかったな。
敵の時は組織の人に読み書きとか最低限の事は教わったけれど・・・。

更生中は施設での勉強だったし・・・。
学校っていいなぁ。

ちょっとセンチメンタルな気分になりそうな時に、マイク先生からお酒を勧められる。

マ「はーいこれがビールです！」

「ニガイ」

マ「次は日本酒～サケ！」

「喉にグッときます」

マ「ウィスキー！」

「良い香りがします」

マ「カクテル！」

「綺麗な色ですね。甘い」

日本酒が好きかも。

イ「おい、飲ませ過ぎるなよ」

マ「俺がキッチリ介抱しますから大丈夫です！」

ミ「そういう手段最低よマイク。柊良ちゃんは私が介抱するのぉー！！」

ギュウギュウと抱きしめられて、ミッドナイト先生の胸圧が凄い。

しばらくして、大騒ぎしていたミッドナイト先生とマイク先生がクダを巻いてベタベタしてくる。

ミ「オールマイトとはどこまでいったの？」
マ「オールマイトじゃなくて俺と付き合おうよ～」

「海まで行きました」
「そもそも付き合っていません」

1時間後。
ヒーロー活動のグチを言い始めた。

ミ「あの依頼人絶対許さないんだから！！」
マ「一緒にラジオDJやろうぜ～！柊良ちゃんの声可愛くて俺好き～！」

「それは大変ですねミッドナイト先生」
「ありがとうございますマイク先生」

プロヒーローって活動が多岐にわたって色々大変なんですね～。
勉強になります。

そして更に1時間後には寝始める。

「イレイザー・・・打ち上げって毎回こんな感じですか？」

イ「・・・」

「イレイザー？」

イ「いえいえ、御宅のお子さんは良い子ですよ・・・」

信楽焼きのタヌキにお酌してる。
この人静かに酔っ払うタイプか。
さてこの３人・・・どうすれば良いのでしょうか。

1人シラフ。