烏野高校排球部キラキラ光る (ページ22)

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部活ジャージページ22

「清水。あれもう届いてたよな」
「うん」
ダンボールを運んできた清水先輩から、
バレー部のジャージを手渡された。

「わ、私の分もあるんですか？」
「清水が準備するって言ってさ。いやあ入部してくれて良かった良かった！ほら、着てみなさいよ！」

部は違えど、こうやってまた部活ジャージを着る事が出来るなんて！
「部長～清水先輩～ありがとうございます」
あ、泣きそう。

上着だけ着てみる。
うおおお、真っ黒でカッチョいい！

翔陽と影山も嬉しそうだ。

「ちょっとツッキー！ちゃんと着なよ！」
まだ着てないツッキーに声をかける。
「僕は後で・・・」
こういう事恥ずかしがるとか。
やっぱ思春期！
「そうしてみんなの注目を浴びるツッキーなのでした。ってなってるよ。早く着た方が良い。はい」
上着を広げて手渡す。

「そうだそうだー」
「勿体ぶるなー」
「着～ろ、着～ろ」
先輩達の後押しもあってしぶしぶ、スッゲー嫌そうに上着を着るツッキー。

「似合ってるぞ！」

「これから烏野バレー部として」
「せーの！！」
「「「よろしく！！」」」

「～～～！！」

嬉しい。普通に嬉しい。
このチームでこれからいっぱい試合するんだ。