出会い1 ページ2
さくらside
今日は久しぶりのお出かけ。何時もならお兄ちゃんと出かけるんだけど、お仕事の打ち合わせがあるため会社に向かちゃった。
『せっかくお出かけできると思ってたのに』
ちょっぴり寂しい気持ちで買い物をしてる。
『えっとどの服を買おうかな』
可愛い服を色々買って次は雑貨屋さんに向かう途中前からチャラそうな男が3人歩いてきた。
「お姉さん1人?彼氏は?」
そう言って男達が近ずいてきた。
『1人ですけど何か?後、こんなに人が多い場所でナンパ何て恥ずかしくないんですか?あっち行ってください!』
そう言って横を通り過ぎようとした瞬間1人の男に腕を掴まれた。
「いいじゃん、俺らと遊びに行こうよ」そう言ってグイグイと腕を引っ張られる。
(お兄ちゃんにバレたら怒られる)
『嫌!はなして』
そう必死に抵抗しても相手は男。僕の力では勝てない。
「ほら早来いって!」
力強く引っ張られたその時
「寄って集って何してるん?彼女嫌がってるやん」
そう言って1人の男性が目の前に庇うように立ってくれた。
「てめぇには関係ねぇ!」
そう言って男は男性に殴り掛かろうとした瞬間男性は腕を捻り上げ。
「ええ加減にせいよ?」
そう言って捻る力を強め一気に手を離せば男達は必死に逃げて行った。
「大丈夫か?何処か怪我しとらん?」
そう言って優しく声をかけてくれた。
『助けて下さってありがとうございました。』
優しげな男性にペコっとお辞儀すれば。
「ええよ。女の子にあんな事するなんて同じ男として最低やわ」
そう言って笑いかける男性はとても優しかった。
『助けて下さったお礼をさせてください。』
そう言うと男性は
「お礼何ていらん。困ってる女の子を助けただけやし」
そう言うので、私は鞄からメモ帳を取り出し自分の名前と連絡先を書いて。
『これ私の名前と連絡先なので何かあれば連絡下さい!』
そう言ってまたペコっとお辞儀をしてニコっと笑い立ち去って行った。
「それはあかん不意打ちやん」
顔を赤くさせ固まってる男性はオレンジ色が似合う素敵な男性でした。
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「さくらただいま〜」
打ち合わせが終わり日付が変わる前に帰宅しリビングに行けばソファーに弟と猫達がすやすやと寝息を立てていた。
「ん?あれこの腕の怪我だよね。」
心配しながら寝落ちした弟をお姫様抱っこして俺の部屋に連れて行き一緒に寝ました。
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櫻田(元甘栗)(プロフ) - やよいさん» ありがとうございます(´;ω;`)昨日ワクチン接種して身体が怠くて(´;ω;`)薬飲んでだいぶ楽になったので1・2本あげますね (2022年3月26日 22時) (レス) id: d784149a3d (このIDを非表示/違反報告)
やよい - 体調面にも気を付けつつ、無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。気長にお待ちしております。 (2022年3月26日 22時) (レス) id: b48906a916 (このIDを非表示/違反報告)
櫻田(元甘栗)(プロフ) - やよいさん» コメントありがとうございますm(*_ _)m今ちょっと体調が悪くて、明日には続き出しますのでもうしばらくお待ちください (2022年3月26日 22時) (レス) id: d784149a3d (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです!続き、楽しみに待ってます。 (2022年3月26日 22時) (レス) @page4 id: b48906a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻田(元甘栗) | 作成日時:2022年3月25日 1時